ホンダが日産抜き2位に 4月のマーケット概況
掲載 更新 carview!
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昨年、軽乗用車を含めた全乗用車のメーカー合計で、唯一前年を上回ったホンダ。08年に国産3/5ナンバー乗用車の年間トップとなった「フィット」が年間ランキング3位と堅調に売れたほか、08年5月デビューの「フリード」も10位、そして何よりハイブリッドカーブームの火付け役となった09年登場の「インサイト」が9万3283台で年間5位と大ヒット。軽乗用車部門は前年比80.8%と振るわなかったが、全体では59万3945台で前年比101.6%と2年連続のプラスとなった。この勢いは今年に入っても変わらず、09年4月~10年3月の09年度では貨物車を含めた国内総販売台数が66万2323台、前年同期比114.2%となり、日産を抜いて初の2位となった。今年2月に投入したハイブリッドスポーツ、「CR-Z」も好調で、販売台数は2月1461台、3月2446台と月間販売目標1000台を軽くクリア。すでに受注は1万台を超えており、まだまだ快進撃が続きそうだ。
ただ10年度の販売予想は65万台と固めの見通し。これは新車補助金制度が9月末で終了することで、これまでの反動で下半期の落ち込みを織り込んだものと見られる。しかしホンダは新車補助金制度が終わる秋にはハイブリッドカー第3弾として、フィット ハイブリッドを投入する予定。基幹となるハイブリッドシステムはインサイトと同タイプになりそうだが、通常のガソリンエンジン車との価格差を13万~15万円に抑えることを目標に開発を進めているという。
昨年の8月以降、3/5ナンバー乗用車を中心に回復基調となった国内クルマ販売だが、新車補助金制度をはじめとする公的な支援策が効果的だったことは疑いのないところ。この回復基調を本物にするには意欲的な新車攻勢は欠かせない。このところニューモデルを確実にヒットさせているホンダのウデの見せどころだ。
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