ホンダが日産抜き2位に 4月のマーケット概況
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今回は、日本自動車販売協会連合会(自販連)、全国軽自動車協会連合会(全軽自協)、日本自動車輸入組合(JAIA)が発表した3月の販売データからマーケット概況をチェックしていこう。まず輸入車、軽自動車を含め、国内で販売された乗用車全体では58万337台で、前年同月比125.2%と8カ月連続で前年を上回り、5カ月連続の2ケタのプラスとなった。3/5ナンバーの登録車(普通乗用車/小型乗用車)はそれぞれ19万8304台/20万4522台、前年同月比170.7%/120.2%と、ともに9カ月/8カ月連続のプラスなのはもちろん、軽乗用車が17万7511台で100.2%と16カ月ぶりに前年を上回り、輸入乗用車も(日本メーカーの輸入車含む)2万4152台で110.3%と5カ月連続プラスと、全部門とも売れ行き好調だ。まだ顕著な経済危機に瀕していなかった一昨年3月の61万3663台と比べると、94.6%でマイナスだが、下げ幅は月を追うごとに減少しており、こと乗用車販売に限っては回復基調であることは間違いない。ただ新車購入補助金制度が9月末で終わるため、その反動減が一つの不安要素になりそうだ。
輸入車と軽乗用車を除く3/5ナンバーの国産乗用車は37万8675台で、前年同月比143.2%(日産デュアリス輸入分含む)。一昨年3月比でも98.3%まで回復している。メーカー合計では、スズキが前年を下回り、ダイハツも102%と前年並みだったが、他メーカーは前年同月比が2ケタ増と好調をキープ。月間ランキングでは「トヨタ プリウス」、「ホンダ フィット」、「トヨタ ヴィッツ」のトップ3は3カ月連続で変動はなく、プリウス、フィットは10カ月連続の1、2位。特にプリウスは3万5546台と、単月では過去最高を記録した。
軽自動車は貨物車を含めた全体でも23万1196台で前年同月比103.7%となり、3カ月連続のプラス。懸案だった軽乗用車部門がプラスに転じたが、このまま回復基調となるのか注目される。
輸入車は特に海外メーカー製が2万3292台で前年同月比112.8%と好調。海外メーカーブランド別乗用車ランキングは、VW(フォルクスワーゲン)が6252台で3カ月連続トップ。2位は4684台のメルセデス・ベンツ、3位は3763台のBMW(ミニを除く)、4位は2253台のアウディで順位に変動はないが、BMW以外は前年同月比2ケタのプラス。6位ボルボ960台、7位フィアット683台、8位プジョー636台、9位ルノー435台の第2グループも、前年同月比はそれぞれ115.7%、156.3%、114.2%、223.1%と、軒並み2ケタを超える増加傾向となった。
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