ランクルよりデカくてハイパワーで低価格。“サファリ”こと日産「パトロール」新型公開も、日本導入ナシの残念感
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:日産自動車 30
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インテリアでは、日本の伝統工芸である組子細工にインスパイアされたというキルティングレザーシートを採用し、パノラミック・サンルーフを標準装備するなどくつろぎの空間を演出している。
ダッシュボードには、2つの14.3インチディスプレイを配したインフォテインメントシステム「日産コネクト2.0」を搭載。ディスプレイには、障害物やナビゲーションのヒントをリアルタイムで投影するInvisible-to-Visible技術を採用したほか、視野角を170度まで拡大した「ウルトラ ワイドビュー」や「インビジブル フードビュー」により車両の真下を透過して確認できるようにするなど、オフロードや狭いスペースでの運転をサポートする技術を搭載する。
荷室は先代より30%拡大し、3列目シートはパワーフォールド&リターン機能も装備するそうだ。
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エンジンは、先代のV8から高効率な3.5L V6ツインターボへとスイッチ。燃費を向上させながらも出力は7%、トルクは25%向上し、最高出力425馬力/最大トルク700Nmを発揮する。
また316馬力/386Nmを発揮する3.8L V6 NAエンジンも用意され、両モデルとも9速ATが組み合わされる。4WDシステムは、日産初となる4WDトランスファーモードインターロックシステムを装備し、これによりドライバーが走行モードをシームレスに切り替えることが可能になったそうだ。
足回りでは、標準でアダプティブエアサスペンションを装備しており、オン・オフ問わず高いパフォーマンスを発揮するほか、乗り降りや荷物の積み込みの際には車高を下げるなど、フラッグシップSUVとしての利便性も追求している。
(次ページに続く)
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