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BMWと、走りと、力学と 335i ドライビング分析

クーペもカブリオレ洗練度を高めた

このようにクーペとカブリオレを明確に造り分けている訳だが、だからと言ってカブリオレの走りが楽しめないというわけではない。動きはクーペと比べるとゆったりだが、インフォメーションが豊富なので、十分に走りを楽しむことができる。さらにクーペよりも野太くチューニングされた排気音が、気持ちを高揚させる特徴も持っている。

ちなみにDCTの採用は、この排気音にも影響を及ぼしていることを付け加えておこう。変速時に“ほんの一瞬”ではあるものの音が途切れることにより、歯切れの良いメリハリの効いた刺激音として耳に飛び込んでくるのだ。音の野太さに違いはあるものの、クーペもカブリオレも共に排気音がより気持ち良くなったというわけだ。

最後に、内装に関して変更点が多々あるので、その一部を紹介したい。まずはナビゲーションシステムなど電装系が一新されたこと。大画面モニターの採用やiDriveにショートカットボタンが付くなど、操作性や視認性が格段に向上して、国産車と比較しても遜色ないレベルになっていた。また、車内中央に位置するシフトレバーが、DCT採用に伴い電子化されてデザイン自由度が高まったためか、シフトレバーがクロームで縁取りされ、プレミアムカーとしての印象がさらに高まっていたのが印象的だ。

外装に大きな変更がないので一見解り辛いマイナーチェンジだが、洗練という表現がぴったりの進化を遂げた335iクーペとカブリオレ、今まで以上にお勧めできるモデルになっているのではないだろうか。

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