NYオートショー報告。現地へ飛んだ河口まなぶが注目した3台とは
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:各メーカーオフィシャルなど
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:各メーカーオフィシャルなど
GT-Rの次に印象的だったのが、マツダのロードスターRF(リトラクタブル・ファストバック)だ。いつかは登場するだろうと言われていたロードスターのハードトップは、なんとオープン時にピラーが残る形状で登場したことで、強いインパクトを与えた。
NYオートショーで発表されたワールド・カー・アワードにおいて、ソフトトップのロードスターが大賞とデザイン賞をダブルで獲得したが、それにも相応しいデザインの力を感じさせる1台だったわけだ。
RFはなんといっても、ルーフ構造を一部残したオープン機構を採用したことで、見た目のインパクトの強さを手にしたばかりではなく、リトラクタブル・ファストバックという新たなボディ形状名称を作ってしまったところにもインパクトがあった。
これによってこれまでのロードスターの概念を覆すとともに、新たな価値を創造したといえる。その意味では、とても意義深いクルマだといえるだろう。
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