サイトトップへ

サイト
トップへ


現在位置: carview! > 編集記事 > コラム > カローラスポーツの乗り心地を走行シーン別に解説。口コミも分かる【購入ガイド】

ここから本文です

カローラスポーツの乗り心地を走行シーン別に解説。口コミも分かる【購入ガイド】

カローラスポーツの乗り心地を走行シーン別に解説

カローラスポーツは、国民的に親しまれているカローラの走行性能をより高めたモデルです。安定感のある走りに加えて、充実した安全性能や乗り心地も特筆すべきポイントと言えるでしょう。

この記事では、カローラスポーツの乗り心地やスペック、レビューをご紹介します。カローラツーリングと多くの共通点を持ち、インテリアやボディサイズがほぼ変わらない点が特徴です。静かな駆動音や上質なコーナリングは多くの車好きを唸らせています。

カローラスポーツの走行シーンによる乗り心地の違いは

車を購入する際、走行性能や乗り心地はその判断基準として欠かせません。カローラスポーツと名を冠しているだけに、その走行性能は気になる点でしょう。

快適な加速や適度なサスペンションは乗り心地に直接影響します。街乗りや高速道路、荒れた路面といったそれぞれのシチュエーションに沿った乗り心地を確認しましょう。

街乗りは快適

カローラスポーツは快適性が求められているため、街乗りに適しています。普段の生活で車に乗る機会の多い方にとって、快適に街乗りできるかは重要です。硬すぎず柔らかすぎない足回りは、普段使いにおいてもストレスを感じさせません。

また、静かなエンジン音もポイントです。深夜に買い物に行きたい、毎日の通勤で音が気になる、といった近所への影響が気になる方にもおすすめです。

高速道路で長時間運転も安心

高速道路は一般道に比べてスピードが速く、長時間のドライブになりがちなことからも、乗り心地は大切な要素です。環状骨格構造を採用した高剛性ボディは、高速走行時においても上質かつ安定感があります。スポーツシートはホールド性が重視されており、長時間のドライブでも疲れにくいでしょう。

また、ドライブモードセレクトでは気分に合わせて走行モードの選択ができるため、スポーティーに走りたいときやゆったりとした気持ちで走りたいときなど自由に切り替えが可能です。

荒れた路面では揺れが気になる?

一般道や高速道路において、カローラスポーツの足回りが問題になることはありません。しかし極端に荒れた路面には注意しましょう。カローラスポーツは路面の状態が悪い道路を走る際、衝撃を感じやすい側面を持っています。

普段から状態の悪い道路を走る機会が多い方は、事前に試乗して乗り心地を直接確認しましょう。大きな揺れやショックとまではいかないため、普段は快適な乗り心地を満喫できます。

乗り心地に関わるカローラスポーツの基本情報を押さえよう

カローラスポーツの乗り心地は快適であり、特に街乗りでは顕著です。サスペンションやエンジンといった車のスペックはフラットな乗り心地に直結します。車体の大きさやボディタイプも重要です。

ここではカローラスポーツの基本情報をご紹介します。新車価格や燃費、グレードの違いもご参照ください。

グレードラインナップと新車価格

カローラスポーツは2022年10月の一部改良においてパワートレーンを刷新しています。ハイブリッドとガソリンエンジン(NA)の2種類かつ駆動方式は2WDのみになり、MTは廃止されました。2022年12月時点におけるグレードラインナップは以下をご覧ください。

HYBRID G“Z”:289万円
HYBRID G:270万円
HYBRID G“X”:246万円
G“Z” :264万円
G:245万円
G“X”:220万円

ガソリン車スペック

カローラスポーツのガソリン車、Gのスペックは以下です。G“Z”のみ最小回転半径が5.1mではなく5.3m、重量が30kg重くなり燃費が17.2km/Lと異なりますが、基本的なスペックにグレード間の違いはありません。

そのため、どのグレードのカローラスポーツを購入するか決まっていない場合は各グレードの違いをはっきりと知っておくことも大切です。

全長(mm):4,375
全幅(mm):1,790
全高(mm):1,460
車両重量(kg):1,350
室内 長/幅/高(mm):1,795/1,510/1,155
エンジン型式:M20A-FKS
トランスミッション:Direct Shift-CVT(ギヤ機構付自動無段変速機)
WLTCモード燃費:18.3km/L

ハイブリッド車スペック

カローラスポーツにはハイブリッドモデルも存在します。ガソリン車であるGに対し、ハイブリッドモデルはHYBRID Gです。こちらも同様にHYBRID G“Z”のみ最小回転半径が5.3m、重量が30kg重くなり燃費が27.2km/Lと異なりますが、基本的なスペックにグレード間の違いはありません。

全長(mm):4,375
全幅(mm):1,790
全高(mm):1,460
車両重量(kg):1,360
室内 長/幅/高(mm):1,795/1,510/1,155
エンジン型式:2ZR-FXE
トランスミッション:電気式無段変速機
WLTCモード燃費:29.5km/L

カローラスポーツの長所から見る乗り心地

カローラスポーツには、乗り心地を良くするための工夫が多数凝らされています。カローラスポーツの長所から、乗り心地を確認しましょう。

中でも適度なサスペンションやホールド性の高いシートは、地面からの衝撃を和らげるために重要です。充実した安全性能によって、万が一の事故にも万全の備えがあります。

安定感の高い走り

カローラスポーツは、高剛性ボディから来る安定感の高い走りが特徴です。走行シーンに合わせて運転モードの切り替えが可能なため、選択次第ではさらに上質な走り心地を堪能できます。

車に乗る機会の多い、欧州市場を視野に入れたデザインが生きていると言えるでしょう。コーナーを回る際も大きく車体が振り回されることがなく、長時間運転しても疲れにくい環境を提供しています。

まさにスポーツの名に恥じない走行性能です。

こだわりのサスペンション

カローラスポーツは、こだわり抜かれたサスペンションにも定評があります。

フロントにマクファーソンストラット式、リヤにダブルウィッシュボーン式をそれぞれ採用しており、600パターンにも及ぶ走行試験から選ばれたサスペンションです。

トップクラスの取り回しの良さを可能にしているうえ、上位グレードであるG"Z"ではオプションによって、さらに乗り心地を向上させるAVSが選べます。

ホールド性の高いシート

カローラスポーツの走り心地、その評価の良さはホールド性の高いシートにも表れています。カローラスポーツはヨーロッパで人気を得たオーリスの後を継いでいますが、さらに快適性は進化しました。

カローラスポーツのシートデザインは2種類あり、上位モデルであるG"Z"グレードはショルダー部分がヘッドレスト際まで伸びています。

ショルダー部分が体を優しく包み込んでくれる仕様となっており、スポーティさと座り心地の良さの両立に成功しました。

安心できる安全性能

トヨタは運転時の安全確保にも細心の注意を払っています。カローラスポーツにもトヨタセーフティセンスが実装されているため、万が一の事故を起こりにくくし、事故が起こったとしてもより軽微な損傷で済むように作られている点も見逃せません。

衝突被害軽減ブレーキやハンドル操作サポート、車線はみ出しアラートといった最新の技術によって運転をサポートします。高い安全性を求める方にも、カローラスポーツはおすすめの一台です。

カローラスポーツの短所から見る乗り心地

カローラスポーツは多くの長所を備えた車ですが、同時に短所も存在します。カローラスポーツを買った後に後悔することがないように、長所だけでなく短所も確認しておきましょう。

パワーの問題や後部座席から荷室までのスペースの問題が見受けられます。事前に短所を知っておくことで、試乗の際に「自分にとって問題にならないか」確認できるでしょう。

パワーが物足りない

最上の走りを求める方の中には、カローラスポーツのパワーは少し物足りないと感じている方もいます。カローラスポーツは走行性能を大きく求められる、ヨーロッパ市場をターゲットとしてデザインされた車です。

そのためパワー不足ということはありませんが、さらにパワーがあれば完璧な車だったと捉える方もいます。カローラスポーツの前モデルであるオーリスを大きく上回る販売実績を出しており、乗り心地の良さも健在です。

「シート」についての口コミ

ワゴンRのシートについては『シートの硬さもちょうどいい。乗り降りしやすい高さなので腰痛持ちには良い。』や『シートの固さもホールド性が高いし、疲れ知らず。』という座り心地が良いというみんカラの口コミがあります。

また『シートをフルフラットにすれば大人1人と多くの荷物を積んだ状態で車中泊が可能なので、貧乏旅行やキャンプにも活躍しています。』と、シートアレンジを行いアウトドアを楽しむ方もいるようです。

後部座席から荷室が狭い

後部座席から荷室までのスペースを短所として挙げる方もいます。広いスペースに慣れている方にとっては、狭い後部座席や荷室はストレスになるでしょう。普段から大きな荷物を運ぶ必要がある方にとっては特に重要です。

足を置くレッグルームの狭さや、ドア開閉時の角度が狭い点にも注意しましょう。運転席と助手席しか普段使わない方は問題ありませんが、後部座席を利用する機会が多い方にはネックになり得る部分です。

カローラスポーツの口コミで実際の乗り心地をチェック

車を購入する際には、実際に購入した方のレビューも参考になります。カタログスペックだけでは分からない長所、短所に気付くこともあるでしょう。

購入後に後悔することがないように、購入前の口コミチェックがおすすめです。この見出しでは参考になると思われる、みんカラに寄せられた口コミをいくつかご紹介します。

乗り味が気持ちいい

カローラスポーツに乗った方の口コミの中では、乗り味の良さに言及したものが目立ちます。

『乗り心地の良さを感じる柔らかさの中に、適度に路面を「いなす」固さもある、よく出来た足回りです。』といった感想が一例です。安定した足回りから来る乗り心地の良さを、多数の方が感じていることが分かります。

『ドライブしていて楽しい。』と感じている方もいることから、一般道や高速道路に幅広く適応する走行性能と言えるでしょう。

コーナリングがスムーズ

カローラスポーツの口コミでは、車内の静音性も評価されています。『エンジン音が抑えられ基本的に静か。』であることが分かりました。

静音性は乗り心地の良さにも通じるため、車内が静かで快適であることはうれしい長所です。『AVS装備車でコンフォート設定が振動が少なくとてもよかった。』との口コミもあり、上位モデルは更に快適性の向上が見込めます。

カローラスポーツは欧州仕様の車であり、通常の国産車とは違うドライビングフィールを感じたい方にもおすすめです。

車内が静かで快適

スポーツタイプならではの仕様には高評価が多く見られます。カローラスポーツのスムーズなコーナリングも多数評価されていました。

『小回りが効くし、カーブを曲がる時は操作がしやすく余裕がある。』という感想にも見られるように、カーブ時の安定感はカローラスポーツの利点のひとつです。

『ハンドリング、平坦路での動力性能は上手くまとめられていると感じます。』と感想を寄せている方もいます。通勤や長距離のドライブといった、さまざまなシチュエーションで満足できる車です。

乗り心地が気になるカローラスポーツ。現在の中古車相場は?

優れた乗り心地を誇るカローラスポーツですが、値段も気になるポイントです。中古車の相場、変動をチェックし購入や試乗の見通しを立てておきましょう。

カローラスポーツの中古車価格帯は138万円~321万円(ガソリン車・ハイブリッド車)です。グレードによって価格や走行性能に差が生じます。2022年12月時点の情報です。

トヨタ カローラスポーツの中古車

トヨタ カローラスポーツの中古車情報をもっと見る

コメントの使い方

みんなのコメント

ログインしてコメントを書く

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

サイトトップへ

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

関連サービス

メールマガジン メールマガジン