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見た目だけじゃなかった。意外や実用性も高そうなマツダのブランニューモデル「CX-30」がついに国内発表

MAZDA3をベースにした日本にジャストサイズなクロスオーバーSUV

モデル名の数字が2ケタになって、なんだか新世代を感じさせるマツダのクロスオーバーSUV、「CX-30」が9月20日、国内発表されると共に予約受注を開始しました。発売開始は10月24日(木)となりますが、注目のエンジン「SKYACTIV-X」搭載車は2020年1月下旬と約3カ月遅れての登場となります。

独身、カップル、ヤングファミリーといった20~30代をメインターゲットとして、それぞれの幅広いニーズに応えるパッケージングとデザインを目指して開発されたというCX-30。そんな欲張りなモデルに乗れはしなかったものの、見て触れることができました。

CX-30のメカニズムは、直前に登場したMAZDA3と共通項が多く、プラットフォームやパワートレーン、サスペンション形式、内外装のデザイン、インフォテインメントシステム、オーディオなど、新世代のマツダのクルマ作りの理念が反映されています。

まずそのボディサイズですが、全長4395mm、全幅1795mm、全高1540mmと、都市部で使いやすい1800mm以下の全幅と、駐車場を選ばない1550mm以下の全高ぎりぎりに設定。CX-5ではちょっと大きく、CX-3ではちょっと小さいと感じることの多い国内においては、絶妙なサイズと受け止められるのではないでしょうか。

ちなみにMAZDA3ファストバックと比べると、全幅は同じで、全長は65mm短く、全高は100mm高く、ホイールベースは75mm縮められています。この数字だけを見ると、室内や荷室が狭そうな印象を抱くかもしれませんが、そんなことはなく、その点は後ほど詳細にお伝えしたいと思います。

次のページ>>スタイル優先と思いきや、実用性との両立が徹底されている

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