実は運転席が一番快適かも!? 大型観光バス「エアロクィーン&エアロエース」に乗った
掲載 更新 carview! 写真:編集部
掲載 更新 carview! 写真:編集部
さてこの試乗会、大型免許を所持していれば運転できる(!)ということで、まさかの編集K、なぜか大型免許を持っていたため運転することに。大型所持とはいえ、ほとんど運転経験がないため、ドキドキです。
巨大なフロントガラスからの眺望は抜群で、横幅2490mmもありますがスクエアな形状と大きなサイドミラーのおかげで車幅が確認しやすくそこまで大きく感じません。運転席シートにはエアサスペンションが内蔵(グレード別装備)されており、座ると「シュー」と小さな音を立てて沈み込みます。ステアリング位置を調整してステアリングコラム左側のレバーにあるダイヤルを「N」から「D」に回し、インパネ左にあるエア式のサイドブレーキレバーを下に落とせば、あとはアクセルを踏み込むだけでスタート。
「アクセルを強く踏み込まないとなかなかスタートしないので、グイッと踏み込んでください!」と指導員の方の助言を受け、アクセルをグイッと踏み込むとゆっくりとスタートします。エンジンがリアタイヤの後にある「RR」方式であり、かつその位置は運転席の10mほど後方にあります。エンジン音は遠くに聞こえ、運転席は静寂。クラッチを自動で作動させるトランスミッションの変速フィールはまさにMT車のような具合で、1~2秒弱くらいの間を空けてから次のギアに変速します。栃木県喜連川にある三菱ふそうのオーバルテストコースをスムーズに加速させていき、ゆったりとした加速で100km/hに到達します。
そのフィーリングは快適の一言! ひょっとして運転席が一番快適かもしれない。エンジン音はほとんど聞こえてこないし、風切り音も小さく、なんと言っても乗り心地はフワッフワの絨毯のよう。いつも客席で感じているあのフワフワ感とは違う、エアサスシートの運転席ならでは。その先の道の状況を予測しながら味わうフワフワ感は格別のものです。
ということで、車内や装備の詳細などはフォトでお楽しみください。
【 エアロクィーン(試乗車) 】
全長×全幅×全高=11990×2490×3520mm
駆動方式=RR
エンジン=7.7L 直列6気筒 ディーゼルターボ
最高出力=381ps/2200rpm
最大トルク=1400Nm/1200-1600rpm
トランスミッション=8AMT
重量車モード燃費=4.90km/L(14トン超~16トン以下)
使用燃料=軽油
サスペンション=前:独立懸架式エアサス(鋳物センターメンバー)
後:車軸式エアサス
タイヤサイズ=前後:295/80R22.5
車両本体価格=4920万2000円
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
約183万円! 三菱「新型“5ドア”軽SUV」発表に反響多数! 「走りがいい」「好き」の声!半丸目もカッコイイ「ミニ」が話題に
新車99万円! ダイハツ「“最安”ワゴン」どんな人が買う? イチバン安い「国産乗用車」は装備が十分! 超お手頃な「ミライース」支持するユーザー層とは
2025年は赤・黄・黒の3色 スズキ「V-STROM 250SX」2025年モデル発売
「高いのはしゃーない」光岡の55周年記念車『M55』、800万円超の価格もファン納得の理由
KTM1390スーパーデュークGT発表!カテゴリーで最も過激なスポーツツアラーを標榜するGTが1390系エンジンでバージョンアップ
新しい2.2Lディーゼルエンジンと8速ATを搭載したいすゞ「D-MAX」および「MU-X」がタイでデビュー
新型「メルセデスCLA」のプロトタイプに試乗!次世代のメルセデス製電気自動車の実力やいかに?
紀伊半島の「最南端」に大変化!? 無料の高速「串本太地道路」工事進行中! 関西エリアの交通を一変する「巨大ネットワーク計画」とは
ホンダ、栃木県とスポーツ振興協定を締結…ラグビーとソフトボールで地域活性化へ
軍用車マニアはたまらない!? 大戦中の1942年に製造された“フォード製ジープ”をオークションで発見 フォード「GPW」ってどんなクルマ?
ズボラ派にもバス&タクシーにもうってつけ! 洗車後の拭き取りをサボれる純水洗車にメリットしかなかった
スズキが新型「ソリオ」1月発表!? “迫力顔&先進機能”採用!? 既に予約した人も!? 何が変わった? 販売店に寄せられた声とは
現行型が今も販売好調な「フォレスター」だが、日本のユーザーが選ぶべきは…やはり新型である理由
800万円は高いか安いか!? レトロ風で最新の安全装備充実!ミツオカ創業55周年記念車「M55」発表
【3分でわかるモデル解説】なんとなくMINIがほしいけど、どれを買えばいいか迷ってしまう初心者へ
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
新型「ティグアン」正式発売で注目集まる豪華装備とお値打ち度。世代遅れの兄弟「Q3」よりお買い得
メルセデスAMG「A45」に“最後の限定車”登場。2.0Lターボは421馬力も…価格は1000万円超え!!
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
北米レクサスが販売する3列SUV「TX」は何モノ!? “LBX顔”で実質650万円~…25年モデルに進化
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!