【疑問】なぜここまでSUVが売れるのか? セダンやミニバンから覇権を奪った理由と今後の懸念
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 77
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SUV人気は日本に限らず、世界的な潮流となっています。自動車メーカーにとって、世界中で売りやすいSUVは開発や生産の効率が良く、利益率も高いため戦略的に重要です。
そのため、各メーカーは他よりも優れたSUVを開発するためにリソースを集中させ、広告や販促もSUV中心に行っています。それにより、消費者がSUVに触れる機会が増え、車にあまり興味がなくても自然と選択肢に入るようになります。
また、「車高が高いから段差や雪道でも安心」「頑丈そう」「安全そう」といったかつてのクロカンSUVから引き継がれる漠然としたイメージに影響され、その見た目に惹かれる人も多いようです。SUVの高い人気は売却価格にも反映され、購買の循環が促進されます。
これらの理由により、SUVが売れるのは必然といえます。
総じてクロスオーバーSUVは汎用性が高い反面、突出した性能が出しづらいクルマです。しかし、現在のSUVは完成度が高く、車種ごとの違いはあれど目立った欠点が少なく、購入後に後悔するケースも少なくなっています。
「確実に売れる無難なクルマに、さまざまな付加価値を付けて販売する」それがクロスオーバーSUVというクルマの正体と言えるでしょう。
(次のページに続く)
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