ミニ初のPHEVモデル、クーパー S E カントリーマン ALL4の走りを報告
掲載 更新 carview! 文:竹花 寿実/写真:Kimura Office
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ブラックのルーフや18インチ・アルミホイールがスポーティなイメージを強調するエクステリアは、基本的にクーパーSに準じたスタイリングである。だが専用のイエローのSバッジや、プラグがデザインされた充電ポートが備わるサイドスカットルなどでPHEVである事が一目で判り、なかなか個性的だ。インテリアには、回転計の代わりにエネルギーメーターを備えたメーターユニットや、イエローのスタート・ストップ・スイッチ、eDRIVEモードに切り替えるトグル・スイッチなどが専用装備となっている。
今回はバルセロナ市内から高速道路とワインディング・ロードを走り、モントセニという山まで行き、そこからバルセロナ空港へ戻る計150km程のルートを走ったのだが、その走りはとても力強く、加速時に重さを意識することはなかった。3気筒エンジンを使わずに電気モーターのみで最高125km/h走行が可能なMAX eDRIVEモードでも、市街地であれば出足の良さもあって物足りなさを感じる事はない。ただ、航続距離が42kmとPHEVとしては短めなため、早めにセーブ・バッテリー・モードに切り替えたくなってしまう。
いわゆるハイブリッド走行となるAUTO eDRIVEモードを選択し、スポーツ・モードに入れた時の走りは、期待した以上にスポーティである。ハンドリングは俊敏でダイレクト感があり、低重心と前後重量配分が46:54とややリア寄りである事のメリットが感じられる。ステアリング・ホイールからのインフォメーションは若干希薄な印象を受けたが、モデル名に「クーパー S」とあるのも納得できる走りっぷりである。
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