CX-5の魅力的な内装をモデル別に比較。オーナーの評価も要チェック【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
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近年、アウトドアの流行などでSUVの人気が高まっています。中でも市場で人気の高い車がマツダのCX-5です。SUVを検討中の方は、一度はCX-5のデザインや魅力に興味を持ったことがあるのではないでしょうか。
そこで、この記事ではマツダのCX-5の魅力的な内装をグレード別に解説します。オーナーの評価もあわせてご紹介しますので、これからのSUV選びの参考にしてください。
CX-5の内装は、デザイン・使いやすさ・心地良さにこだわって作られています。この魅力は、他のSUVと比較しても見劣りしません。
ここでは、CX-5の内装の特徴をご紹介します。SUVの走行性だけでなく、機能美などにもこだわりたい方は検討の材料にしてください。
スタイリッシュなデザインが特徴のCX-5の現行モデルは2023年1月時点で、2代目にあたります。初代が登場したのは2012年です。マツダの車の中でも初めて、エンジン・シャシー・ボディ・トランスミッションに、新世代技術であるSKYACTIVEを搭載し登場します。
また、クリーンディーゼル車が登場したのも初代モデルからです。そして、2017年にはフルモデルチェンジを経て2代目が登場しました。フロントグリルをハニカム状にし、初代に比べて彫が深くなっています。
さらに、全高が下がったことでよりスポーティな印象になりました。また、i-ACTIVSENSEというマツダの先進安全技術を強化した点も大きな魅力です。
CX-5は魂動をテーマにデザインされています。魂動とは、車を鉄の塊でなく意志を持って動き出しそうな緊張感と、呼吸しているかのような温かみをもった、生き物のように生命感を感じさせる車にしたいと考えられたマツダ独自の思想です。
この思想をもとにして作られたため、CX-5は高級感と機能美が上手く融合した車に仕上がっています。シートはどのモデルも上質感を持ち、標準グレードのカラーはブラックです。上級グレードのL Packageからはピュアホワイト・ブラックの2色から選べます。
シートやサンルーフなど、細部にまでこだわって作り心地良い車内空間を実現している点も魅力です。シートは、耐圧を広く分散し、場所に応じて剛性を最適化できるように作られ、快適性・安心感を向上させています。
また、シート座面にはウレタン素材を使用している点も特徴です。これにより、人間が不快に感じる振動だけをカットするように作られています。
さらに、サンルーフは開放感をより高める設計です。開口部を大きく設けて、ガラスと機構部分を薄型化しました。電動スライド機能も搭載し、使い勝手の良さも魅力です。

CX-5の内装は、グレードが上がるとさらに魅力を増していきます。シート・機能性・サウンドシステムと、グレードに応じて増す魅力はさまざまです。ここでは、グレード別の価格一覧を踏まえて、各グレードの内装の違いをご紹介します。
CX-5のグレードと新車価格一覧は以下の表の通りです。
■マツダ・CX-5 新車価格
(2023年1月時点の情報です)
Smart Editionはベーシックモデルにあたります。しかし、その装備や内装をみるとベーシックとは思えない程の上質感です。内装はブラックを基調に作られており、非常にシックで高級感が漂います。
8.8インチセンターディスプレイとコマンダーコントロールを装備し、機能と美しさを両方兼ね備える点も魅力です。SKYACTIV-G 2.0やアドバンストSCBSを搭載し、運転支援機能が整っています。
PROACTIVEは、ベーシックモデルであるSmart Editionの安全装備・快適装備をさらに高機能にしたモデルです。
内装はベーシックモデルとほぼ同じものを装備します。安全装備には、アダプティブLEDヘッドライト・レーンキープアシストシステムなどを備えました。
また、運転席10ウェイパワーシートやシートメモリー機能、運転席・助手席の2つにはシートヒーターなどの快適装備を持ちます。このグレードから、BOSEサウンドシステム+10スピーカーをオプションで追加できる点も特徴です。
L Packageのグレードではシート素材が本革に変更し、シートカラーがピュアホワイトとブラックの2色から選べます。ベージュのステッチが施され、車内の上質感がさらに向上しました。
また、インパネ・ドアトリムデコレーションパネルは、メタルウッドとサテンクロームメッキを組み合わせて作られています。ニーレストパッド・アームレスト・コンソールリッドなど各部には合成皮革が用いられました。
特別仕様車であるExclusive Modeのグレードでは、車内がさらにラグジュアリーになる点が特徴です。
シートには上質感あふれるナッパレザーを使用し、存在感を高めました。また、デコレーションパネル・グローブボックスレバー・パワーシート操作スイッチ各部は、クロームメッキ製であることも特徴です。
さらに、このモデルは唯一シートにベンチレーション機能を備えます。これは、背面・座面の広範囲に熱を逃がせるようにすいだし口を設ける機能です。これにより、革製のシートで熱がこもって暑さを感じるといった問題を解決し快適な運転環境にしてくれます。
このモデルから、BOSEサウンドシステムが標準搭載です。

みんカラに寄せられた口コミには、内装に関するものが多数あります。
『なんと言っても革シートでBOSE付きなのが嬉しい。装備はかなり充実している』や『高級感のある内装。余計なものや突出して目立つようなものがなく、センス良くまとめており、居心地が良い』といったような声が寄せられていました。
また、ベンチレーション機能についても『自分が暑がりなため、シートベンチレーションは冬のポカポカした日でさえも助かる』といったような口コミが寄せられ、内装の充実さが伺えます。
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