ロールスロイス カリナンの内装をチェック。他のモデルとどこが違う?【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
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ロールスロイス初のSUVとして誕生した「カリナン」は、力強い走破性と上品で落ち着きのある内装や乗り心地の良さが特徴です。ロールスロイスの愛好者だけではなく、アウトドアやレジャー好きで「カリナン」が気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、ロールスロイス カリナンの特徴や魅力、内装について解説します。現在の中古車情報も紹介するので、参考にしてください。
目次
カリナンは、ロールスロイスがオフロードでもラグジュアリーな冒険を楽しめるように作り上げたSUVです。高い走破性はもちろんですが、ゆったりと過ごせる革新的な装備や美しいデザインの内装が魅力となっています。
ここでは、カリナンの特徴について見てみましょう。
カリナンは、2018年5月にロールスロイスが発表したSUVです。優れた走行性能と最新のテクノロジー、上質で個性的なデザインの最高級車を作り続けるロールスロイスが初めてSUVを発売したため、注目度の高い車でもあります。
厳しい自然の中への旅でも、カリナンであればロールスロイスのラグジュアリーな空間を十分に楽しめるでしょう。
また、独自のアルミニウム・スペースフレームを使った新しいシャシーテクノロジーで、機敏で力強い走破性と安定感のある乗り心地の良さを感じられる車です。
ロールスロイス カリナンの内装は、贅沢さと上質さ、落ち着きのあるデザインと高い快適性が魅力です。
ロールスロイスのラグジュアリー感とSUVの機能性を合わせたことで、オフロード走行やアウトドアでも最高に特別なひとときを味わえる内装に仕上がっています。
フロントシートのバックに格納したリアシート用のテーブルやインフォテインメントシステム、センターコンソールのウイスキーデカンタ、ラゲッジ・コンパートメントから現れるレザーシートやテーブルなど、居心地の良さを十分に楽しめるでしょう。
ロールスロイスのラグジュアリー感をSUVにプラスしたカリナンは、上質で落ち着きのある内装が最大の魅力です。その高いデザイン性はもちろん、SUVならではのアレンジや荷室の使い勝手の良さも兼ね備えており、最高の空間を作り出しています。
ここでは、カリナンの内装の特徴である快適性の高いシートや荷室について見てみましょう。
カリナンのリアシートは、3人まで座れるベンチシート「ラウンジ・シーリング」、2人掛けのセパレートシート「イマーシブ・シーティング」のどちらかを選択できます。
通常はラウンジ・シーリングの5人乗りとなっており、オプションでイマーシブ・シーティングの4人乗りを選べる仕組みです。
イマーシブ・シーティングは乗車定員が減ってしまいますが、その分最高級レザーのマッサージシートが装備され、センターコンソールにウイスキーデカンタやシャンパンクーラーを格納しています。最高のラグジュアリーを楽しめる贅沢な構成です。
ラウンジ・シーリングでは、ボタンを押すだけでシートを折りたためます。ラゲッジ・コンパートメントはフロアが持ち上がって滑らかな面を作るため段差がなく、どのような形やサイズのアイテムも積載が可能です。
また、ラゲッジ・コンパートメントには精巧な仕上げのレザーシート2席とテーブルを格納しており、アウトドアや夜景の鑑賞などに最適です。
カリナンは、ロールスロイスならではのラグジュアリーで豪華な内装が特徴ですが、他にも多くの魅力を秘めたモデルです。ここでは、ロールスロイス カリナンの内装以外での魅力として、優れた走行性能や高い快適性を紹介します。
カリナンは、新しいシャシーテクノロジーの採用により、ロールスロイスの象徴である「魔法の絨毯の乗り心地」を実現しています。エンジンやモーター音が小さく、ハイレベルの性能を持つスポーツタイヤの採用によりロードノイズもほぼありません。
また、カリナンの車体重量は2,660kgありSUVの中でも大型ですが、その分安定感は抜群です。
毎秒数百万回の計算を行い加速や操舵などを調整したエアサスペンションや、5リンク式のリア・アクスルとダブルウィッシュボーンのフロント・アクスルが、高い衝撃吸収能力と機敏性をもたらしています。
ロールスロイス カリナンの車体サイズは、全長5,340×全幅2,000×全高1,835mmです。国産のSUVと比較すると最大クラスで、圧倒的な存在感があります。
車体が大きいと運転が難しい傾向にありますが、カリナンは独自のアルミニウム・スペースフレームと後軸操舵、前輪駆動により、街中でもスムーズに扱えるよう設計されています。
搭載しているエンジンは、6.75L V型12気筒の48バルブエンジンです。最大トルクは850N・m/1600rpmで、最高出力は420kW(571PS)/5000rpmとなっています。
車体重量が重めですが、大きめのトルクを低速から生み出すエンジンと合わせることで、パワフルな加速を実現しました。
カリナンは上品で豪華な内装が特徴ですが、同様にロールスロイスから発売している「ゴースト」や「ファントム」もカリナンと比較されやすい最高級のモデルです。
ここでは、「ゴースト」と「ファントム」の特徴やカリナンとの違いを紹介します。比較することでカリナンの魅力も再確認しましょう。
ゴーストは、ロールスロイスのセダンタイプの車です。搭載しているエンジンは6.75L V型12気筒エンジンで、カリナン同様の優れた性能を持っています。2020年には、洗練されたエクステリアや優れた安全機能を搭載した新型モデルを販売しました。
内装は、マットなオーブンボアの化粧板やアナログ時計を採用したモダンな仕上がりです。コンテンポラリーなデザインがおしゃれで高級感があります。
ファントムは、ロールスロイスのフラッグシップモデルのサルーンです。世界最高級のAグレードレザーやラムズウールのフロアマットなど、熟練の職人が最上級の素材で作り上げたスイートな内装となっています。また、静粛性はカリナンよりも高く、ロールスロイス史上最も優れている車です。
安全機能には、衛星通信技術を利用して道路状況を予測する「サテライト・エイデッド・トランスミッション」や、グリル内の赤外線カメラで危険を察知して警告してくれる「ナイト・ビジョン」も搭載しています。高級感のある内装は、唯一無二といえるでしょう。
ロールスロイス カリナンは、走破性がありつつも静粛性や乗り心地に優れた高級SUVです。最高級の素材や装備を採用したブランド車のため価格も高級で、なかなか手が出せないという方も多いのではないでしょうか。
そこでここでは、カリナンの中古車情報を紹介します。中古車市場では旧モデルや年式の少し古い車両も販売しているため、新車価格と比較するとお得に購入できるでしょう。
ロールスロイス カリナンは、2018年6月に発売を開始したモデルです。比較的新しい車で高級車であるため、中古車での取り扱い数も少なく大幅に価格が下がっているわけではありませんが、オプション付きの車両もあります。
カリナンの中古車相場は、4,180万円~7,480万円です。中古車といえども購入には高額な費用が必要となりますが、新車価格は約4,200万~4,800万円のため、お得に購入できる車両もあります。
(2023年4月時点の情報です)
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