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トヨタ86、“愛”のある一部改良とは?

より安心して飛ばせる足回りに

シートを調整し、エンジンをかけてゆっくりと走り出す。キビキビとしたハンドリングに全域で粒立った回転フィーリングのエンジン。改良前とまったく同じ印象だ。1周ゆっくり走った時点で乗り心地がよくなったように感じたが、これはサーキットを出てから確認すべきだろう。

徐々にペースを上げてみる。どんなクルマでもコーナーへ進入する際には車体が傾くが、車体が傾く量とスピードによって、ドライバーはグラっと揺れるように感じたり踏ん張ってくれるように感じたりする。新しい86の傾く量とスピードは実に適切で、高いスピードでコーナーへ進入しても怖くない。改良前のクルマで同じシチュエーションを走行していないので断定的なことは言えないが、ダンパーをいじったんならこの辺りに効果が出ているはずだ。

最高出力200ps、最大トルク205Nm前後のパワースペックをもつクルマは今ではごろごろあるが、パワーの大小ではなく、スポーツカーとスポーティに仕立てた実用車では走りに決定的な差が生まれる。最初からスポーツカーとして設計された86は重心が低いし、エンジン、乗員、タイヤなどの位置が適切なので、速く走らせた時に、速く曲がった時に心地よい。もちろん、RWD(リア・ホイール・ドライブ)だけが味わわせてくれる楽しみもある。

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