インプレッサとXVのグレード別装備をチェックしておすすめグレードを探ってみた
掲載 更新 carview! 写真:SUBARU 48
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昨年11月にマイナーチェンジした「インプレッサ」と「XV」。高速道路などでアクセル、ブレーキ、ステアリング操作を全車速域自動でアシストする「アイサイト・ツーリングアシスト」を両車とも全車標準装備し、インプレッサはエクステリアの変更とサスペンションのセッティングをSTIが監修したものに変更。XVは2.0Lエンジンモデルのパワートレーンをすべてスバルのハイブリッドシステム「e-BOXER」としました。今回はそれぞれのモデルのグレード別装備をチェックしておすすめグレードを探ってみます。
まずインプレッサから。ボディタイプは5ドアハッチバックの「インプレッサスポーツ」、4ドアセダンの「G4」の2種類で、それぞれ4グレード設定され装備は同じです。
さらに分けていくと、4グレードすべてFFと4WDの選択が可能で、1.6L 4気筒エンジン(最高出力115ps、最大トルク148Nm)と2.0L 4気筒エンジン(最高出力154ps、最大トルク196Nm)を設定し、1.6L、2.0Lそれぞれに「L」と「S」があります。
※グレード名にあるEyeSightは全グレード共通なので省略します
・1.6i-L(FF・4WD)
・1.6i-S(FF・4WD)
・2.0i-L(FF・4WD)
・2.0i-S(FF・4WD)
1.6Lと2.0Lの大きな違いとして、2.0Lにはエンジン出力特性を変更することができる「SIドライブ」が装備され、1.6Lにはありません。
エクステリアの大きな違いとして、ホイールサイズが
・1.6i-L 16インチ
・1.6i-S 17インチ
・2.0i-L 17インチ
・2.0i-S 18インチ
と、見た目のスポーティさは18インチを装着した最上位の2.0i-Sが一番高められています。
足回りは全グレードSTIが監修したサスペンションを装着し、それぞれのグレードの仕様に合わせてセッティングされています。ちなみにベースモデルとなる1.6i-Lだけスタビライザーがフロントのみで、その他は前後装着されています。ブレーキは最上位の2.0i-Sのみ16インチでそれ以外は15インチ。ホイール付きスタッドレスをお持ちの方は要チェックです。
その他には、ヘッドライトは「L」がハロゲン(メーカーオプションでLEDを選択可)、「S」がLED、シートは「L」は手動式で「S」が電動式、1.6i-Lのみノーマルキーで、それ以外はすべてキーレスアクセス&プッシュスタート式となっています。
まとめますと、ベースグレードの1.6i-Lは加飾が省かれ、内装もウレタンのステアリングやシフトノブなどかなり簡素なものとなっています。一方で最上級の2.0i-SにはSIドライブ、また全グレードで唯一アクティブ・トルク・ベクタリングも装備し、トップグレードらしい豪華装備となっています。スバル最新の走りを味わいたいのであれば2.0i-S、LEDライトやパワーシートなど上級装備が欲しいけどコストを抑えたいなら1.6i-Sがコスパ高めと言えそうです。
ただし1.6Lと2.0Lでは走りの余裕に差があるので試乗で確かめておきたいところ。ちなみに「L」はメーカーオプションで「S」に標準装備されているものを一部選択することができるので、2.0i-Lに必要なものだけチョイスするというのもアリです。
車両本体価格はインプレッサスポーツ、インプレッサG4共に同額で、以下のようになっています。
・1.6i-L FF 200万2000円
・1.6i-L 4WD 222万2000円
・1.6i-S FF 224万4000円
・1.6i-S 4WD 246万4000円
・2.0i-L FF 224万4000円
・2.0i-L 4WD 246万4000円
・2.0i-S FF 248万6000円
・2.0i-S 4WD 270万6000円
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