【オラオラ系頂上決戦】レクサス「LM」と「ヴェルファイアPHEV」。1000万円超の高級ミニバンを選ぶのはどんな人？

トヨタ ヴェルファイア

どちらも後席重視、使い方で選ぶのがポイント

前出の販売店担当者は、走行性能や燃費について次のように続けます。

「LMについては、運転手付きでの利用を前提にされるお客様が多く、静粛性や内装の上質さも高く評価されており、まさに『後席が主役』のクルマです。

LMは、新世代2.4Lターボエンジンと高出力モーターにダイレクト4と呼ぶ4WDシステムを組み合わせており、システム出力は合計371ps（273kW、ヴェルファイアPHEVは306ps）と非常に高い動力性能を持っています。

高速道路での余裕ある走行や登坂性能にも優れていて、燃費はWLTCモードで13.8km/Lとなっています（レクサス販売店担当者）」

「ヴェルファイアの場合は、オーナー様ご自身で運転されるケースも多く、後席の快適性に加えて運転のしやすさや走行性能のバランスがポイントになっています。プラグインハイブリッド仕様は、4WDシステム『E-Four』を採用し、モーター走行による静かさが好評ですし、スポーツモードなども備えています。

燃費については、WLTCモードで16.7km/Lとなっていて、走行性能と燃費を重視する方に選ばれている印象です」