英マクラーレン、765馬力で0-100km/h加速2.8秒のスーパーカー「765LT」を限定765台で発売
掲載 更新 carview! 写真:マクラーレン・オートモーティブ 12
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英マクラーレンは3月3日、1990年代の「マクラーレン F1 GTR」を起源とするロングテール(LT)シリーズのニューモデルとして「765LT」を発表しました。
「720S」をベースに開発された765LTは最高出力765ps/7500rpm、最大トルク800Nm/5500rpmを発揮する4.0L V8ツインターボエンジンを搭載。トランスミッションは7速DCT(SSG)が組み合わされ、その加速性能は0-100km/hが2.8秒、0-200km/hは7.2秒、最高速度は330km/hに達します。
「過剰なほど」軽量化にこだわったという765LTは、各所へのカーボンファイバー素材の使用に加え、超軽量の10本スポークアルミ合金ホイール&チタンボルト、チタン製の4本出しエキゾーストシステム、薄型のガラスやモータースポーツで使われるポリカーボネート製リヤスクリーンの採用などで、720Sよりも80kg軽量の車重1339kgを実現。空力面でも車高ダウンや新開発のアクティブリアウィングの装備などで、720Sからさらに25%高いダウンフォースを獲得したとされています。
ブレーキも強力で、カーボンセラミックディスクに「マクラーレン セナ」のブレーキキャリパーを組み合わせたブレーキは、時速100kmから29.5mでの停止を可能に。ちなみにタイヤは専用開発の「ピレリ P Zero トロフェオ Rデザイン」が装着されています。
765LTの価格は近日中に発表されるはずですが、これまでの限定モデル同様に数週間での完売となるかもしれません。
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