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【日本も他人事じゃない】BYDがタイで炎上の真相。中国不振で遠征する“黒船”との付き合い方

タイで「炎上」したBYD、その理由は「大幅な値引き」

日本進出からおよそ1年半が経過したBYDは、ディーラーネットワークを急速に拡大するなど、日本市場における存在感を着実に強めています。

そんなBYDですが、タイでちょっとした「炎上」騒動を巻き起こしています。

その発端となったのは、「ATTO3(アットスリー)」を購入したというある男性によるSNSの投稿です。

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この男性は、自身がATTO3を購入したあとにBYDが大幅な値引きを発表したことに対し、BYD幹部に対する公開書簡をSNSに投稿し、さらには集団訴訟をおこなうことも示唆しています。

この投稿はタイ国内で大きな反響を呼び、2024年7月にはタイ政府が消費者保護委員会に対して調査を命ずるまでに発展しました。

実際、タイのBYDによる値引きはすさまじく、「ドルフィン」や「ATTO3」、「シール」といった日本でも販売されているBEVに対して、最大で34万バーツ(約145万円)もの値引きをおこなっています。

ATTO3の例で言えば、約500万円から約350万円へとディスカウントされています。SNSに怒りをぶちまけたこの男性は、ほんの少しのタイミングの違いで約150万円も“損”してしまったというわけです。

(次のページに続く)

>BYDが主力「ATTO3」改良型を発売。着々と進む日本定着作戦に中国4000年の底力を見た

【BYD ATTO3】

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#BYD #タイ #炎上 #値引き #電気自動車 #トヨタ

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