【いつまで待たせる!?】クラウンエステート度重なる発売延期のワケは盟友ハリアーのモデルチェンジにアリ?
掲載 carview! 文:ピーコックブルー/写真:トヨタ自動車 44
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北米では、クラウン シグニアの登場にともない、ほどなくしてヴェンザの発売が終了するというウワサもあります。しかし、ハリアーが持つ絶大なブランド力を考えると、クラウン エステートの登場によってハリアーが消滅することは、日本市場ではまず考えられません。
とはいえ、クラウン エステートとハリアーの競合を避ける必要があるのも事実です。
そこで考えられるのが、機能装備や仕様をクラウン エステートとハリアーで大きく変えることで、両車の差別化を図るという戦略です。具体的には、クラウン エステートが上級グレードのみの設定となる可能性がもっとも高そうです。
プラグインハイブリッド車を除けば、現在ハリアーの最上級グレードとなっているのが、ハイブリッド車の「Z “レザーパッケージ”」であり、2WD車の価格はおよそ500万円ほどとなっています。
一方のクラウン エステートは、北米におけるクラウン シグニアの価格から、少なくとも600万円以上となることが確実視されており、駆動方式もAWDのみとされています。
そのうえで、上級グレードのみの設定となれば、実際の価格はハリアーを大きく上回ると考えられます。いずれにせよ、クラウン エステートの発売日については不透明な状態が続いています。具体的な日程については、トヨタからのさらなる発表を待つ必要がありそうです。
(終わり)
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