トヨタ ライズが首位発進。ダイハツ ロッキーも好調でSUV市場が大幅拡大【ボディタイプ別売れ筋・11月】
掲載 更新 carview! 74
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セダン/ファストバック部門は、計2万0532台を登録し、登録車全体に占めるシェアは前月から0.6ポイントダウンの11.3%となった。目立った新型車はなく、販売上位の「トヨタ プリウス」や「トヨタ クラウン」が台数を支えた。
首位「トヨタ プリウス」は、前月比32.3%増の7830台を登録し、あいかわらず販売は順調。2位の座は、前月の「トヨタ カローラ」に代わり、前月比3割増を達成した「トヨタ クラウン」が獲得した。10月に発売した特別仕様車も台数増に貢献した。
一方、9月にフルモデルチェンジした「トヨタ カローラ」(セダン)は、前月比11.2%減と需要が上向く時期にもかかわらず、販売を伸ばすことができなかった。まだ新車効果は期待できるだろうから、来月以降の動きを注視していきたい。
4位にはカローラの前モデル「トヨタ カローラアクシオ」がランクイン。徐々に減ってはきているようだが、まだ在庫は残っており、11月は1060台を登録。5位には「トヨタ カムリ」が続いた。
なお、興味深いのは、9月にマイナーチェンジした「日産 スカイライン」の動き。台数はトップ5には及ばないが、マイナーチェンジにより台数は増加しており、11月は526台を登録。この中でもっとも人気の高いグレードは、400ps超の3リッターV6ツインターボエンジンを搭載する「400R」で、全体の38%を占めた。高性能を求めるファンは健在だ。
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