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【さよならフィアット500】ついにエンジン車が終了宣言。まだ買える500のグレードまとめ

【さよならフィアット500】ついにエンジン車が終了宣言。まだ買える500のグレードまとめ

500C 1.2ドルチェヴィータ(326万円)

いま買える「500」の一覧。ツインエアはすでに終了

そこで、“いま買える500”を整理しておこう。

500には従来、875cc 2気筒ターボのツインエア(85ps)と、1.2リッターNA(69ps)の2種類のエンジンが設定されていたが、前者は2023年10月に先に生産が終了。

よって現在購入できるのは、1.2リッターエンジン車のみとなる。

ただし、この1.2リッターのラインアップには、従来から設定されていたベーシックグレードの「1.2カルト(CULT)」に加え、2024年4月に新グレードの「1.2ドルチェヴィータ(Dolcevita)」が加わった。

>>フォトギャラリーで500やアバルトの各モデルを見る

有名なイタリア映画から名前をとったドルチェヴィータは、いわゆる装備が充実した豪華版で、クロームパーツを随所に取り入れた外装や16インチアルミ、ガラスルーフ(ハッチバックのみ)、フルオートエアコン、リアパーキングセンサーなどを標準装備する点が1.2カルトとの違いとなる。

さらに1.2ドルチェヴィータの追加と同時に、エピックブルーのボディカラー、アイボリーのソフトトップ(500Cのみ)、ブルーのインストルメントパネル、シフトノブを採用した限定車の「グランデ ブル」という限定車が設定され、こちらはハッチバックが250台、カブリオレは100台の限定となる。

これら限定車を含めると、現在のラインアップは以下の5モデル。

・500 1.2カルト(259万円)
・500 1.2ドルチェヴィータ(309万円)
・500C 1.2ドルチェヴィータ(326万円)
・500グランデ ブル(315万円/250台限定)
・500C グランデ ブル(332万円/100台限定)

これら5モデルが現在のラインアップで、ここから先は早い者勝ちとなる。

ボディカラーはホワイト、レッド、オレンジ、グレー、それに限定車のブルーがあるが、グレーは在庫が終了に近い模様だ。

特に希望のグレードとボディカラーの組み合わせを選びたい人は、早めにディーラーで在庫状況を確認することをおすすめしたい。

(次のページに続く)

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