シエンタの人気色とは？新車で買える13色の特徴や選ぶときのポイント【購入ガイド】

シエンタの人気色とは？

シエンタは、トヨタ独自のユニバーサルデザインを採用しています。そのため、若年層からファミリー層まで幅広く乗りやすい車種です。シエンタはボディカラーが豊富で、どのカラーにするのか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

一度購入するとなかなか変えられるものではないため、性能や内装と同様に車選びではボディカラーも大切なポイントです。この記事では、シエンタのボディカラーを詳しく紹介しますので参考にしてみてください。

目次

1. シエンタの人気色とは？
2. 全13色あるシエンタのカラーバリエーション一覧
3. シエンタの人気色のランキングTOP3
4. シエンタの色選びは雰囲気や好みで決めよう
5. シエンタは色の組み合わせで個性的にできる
6. お気に入りの色のシエンタを手に入れよう

全13色あるシエンタのカラーバリエーション一覧

シエンタには、13種類のボディカラーが用意されています。カラーとカラー番号は以下のとおりです。

カラー	カラー番号
ブラックマイカ	209
ホワイトパールクリスタルシャイン	070
ベージュ	4V6
シルバーメタリック	1F7
センシュアルレッドマイカ	3T3
ヴィンテージブラウンパールクリスタルシャイン	4X4
アバンギャルドブロンズメタリック	4V8
エアーイエロー	5B6
ダークブルーマイカメタリック	8W7
ブラックマイカ×センシュアルレッドマイカ	209×3T3［2PN］
ブラックマイカ×ベージュ	209×4V6［2SG］
ブラックマイカ×エアーイエロー	209×5B6［2SH］
グレイッシュブルー	8W2

シエンタの人気色のランキングTOP3

シエンタのボディカラーは13色と豊富です。どの色にするか悩んでしまう反面、選ぶ楽しみがあります。色を決めかねているという場合は「人気のカラーを選ぶ」こともひとつです。この項目では、シエンタの人気色TOP3をご紹介します。

新車を購入する際は好きなボディカラーを選べますが、無償色と有償色があることに注意しましょう。オプション価格はすべて2022年7月11日時点の情報です。

堂々の1位は「ブラックマイカ」

シエンタのボディカラーの中でもっとも人気があるのは、色の深みや透明感を持つ「ブラックマイカ」です。収縮色である黒は、ボディが引き締まって見えます。ブラックマイカは柔らかく落ち着いたキラキラ感があり、スタイリッシュかつ高級感を求める方におすすめです。

どの車種でも、基本色であるブラックは人気が高い傾向にあります。しかし、傷や汚れが目立つというデメリットがあるため、手間をかけて手入れをしたい方に向いています。また、黒色は熱がこもりやすいため、車内温度の上昇に注意しましょう。オプション料金はかかりません。

2位は白系カラーの「ホワイトパールクリスタルシャイン」

2番目に人気のボディカラーは「ホワイトパールクリスタルシャイン」です。パールホワイトは人工雲母を使用して光沢を出しているため、ソリッドホワイトよりも高級感があります。また、天然雲母に比べて人工雲母のほうが、透明感が高く光の反射が強いのが特徴です。

パールの入ったホワイトは天候問わず視認性に優れるため、車や歩行者からも見やすく衝突の危険性が軽減されます。また、ホワイトの中でも汚れが目立ちにくいことも特徴です。オプション価格は3万3,000円となっています。

流行カラーの「ベージュ」

2018年9月のマイナーチェンジから追加された「ベージュ」は、新しく設定されたFUNBASE（ファンベース）の2列シート専用色です。

黄色味が強めではあるものの、落ち着いた印象を持ちシエンタのかわいさを引き出していると注目されています。個性的な色のため他人とかぶりにくく、汚れや泥はねなどが目立ちにくい点が利点です。オプション料金はかかりません。

シエンタの色選びは雰囲気や好みで決めよう

シエンタのボディカラーには、人気色以外にも個性的なものが多くラインナップされています。個性的な色のものが欲しい場合は、色の持つ雰囲気や自分の好みに合ったものを選ぶと良いでしょう。

実際に見てどのような色なのか確認しておくと、イメージと違ったなどの失敗はありません。この項目では、TOP3以降の色をご紹介します。

お手入れしやすい「シルバーメタリック」

シエンタの「シルバーメタリック」は、定番色であることから人気があります。シルバーは汚れや傷が目立ちにくいことから、小まめな洗車・メンテナンスを必要としません。また年齢を問わない色のため、下取りや買取に出した際に査定額が下がりにくい傾向にあります。

しかし、定番色ということから他人とかぶりやすく、無難な印象を受けるという点がデメリットです。オプション料金はかかりません。

目を引く「エアーイエロー」

「エアーイエロー」は、2015年7月に追加された新型シエンタのイメージカラーです。代表カラーとしてCMやパンフレットなどに採用されています。鮮やかな黄色がアクティブな印象を与え、発売当初から人気です。鮮やかな黄色は昼や夜、雨天時にもよく目立ち、大きな駐車場でも見つけやすく視認性に優れます。

一方で、汚れが目立つ、虫がつきやすいなどデメリットがあるため、小まめなお手入れが必要です。オプション料金はかかりません。

落ち着きのある「ヴィンテージブラウンパールクリスタルシャイン」

「ヴィンテージブラウンパールクリスタルシャイン」は、2005年から追加されているボディカラーです。深みと鮮やかさを持ち合わせた都会的なブラウンは、パールが混ざることで角度により見え方が異なります。高級感や落ち着いた雰囲気にしたい方におすすめです。

ブラックと同様に汚れが目立つため、こまめなお手入れを心がけましょう。オプション価格は3万3,000円です。

クールな「ダークブルーマイカメタリック」

「ダークブルーマイカメタリック」は、個性的でありながら奇抜さが少なく、深みのあるブルーが特徴です。人とかぶりたくはないけど派手すぎる色は避けたい、スポーティーな色にしたいという方に向いています。

また、太陽光の当たり具合で印象が変わるという点も魅力です。一方で、黒に近いブルーのため傷や汚れが目立ちやすく、小まめなお手入れが必要になります。オプション料金はかからず、車椅子仕様車を含む全グレードで選択可能です。

高級感のある「アバンギャルドブロンズメタリック」

「アバンギャルドブロンズメタリック」は、2020年6月に追加された渋みのあるカラーです。味わいのある深い色味のため、落ち着いた雰囲気を求める方に向いています。シルバー同様、傷が目立ちにくい点が利点です。

写真と実物では印象が異なる場合もあるため、購入の際には実物を見てから購入を決めると良いでしょう。オプション料金はかかりません。

洗練された印象の「センシュアルレッドマイカ」

「センシュアルレッドマイカ」は、2018年9月のマイナーチェンジで追加されました。派手な赤ではなく、深みのある落ち着いた雰囲気が特徴的です。派手さを抑えつつも走行中にちゃんと目立ち、広い駐車場でも見つけやすいという赤色特有のメリットも持ち合わせています。

その反面、汚れや傷が目立ちやすいため、小まめなお手入れが必要です。オプション価格は3万3,000円になっています。

特別仕様車限定色の「グレイッシュブルー」

「グレイッシュブルー」は、スモーキーで落ち着いたトーンのブルーです。2021年6月から発売されている特別仕様車の「Sefety Edition II（セーフティエディション II）」の専用色となっており、他のグレードでは選択できません。

ボディ以外にもドアミラーやホイールキャップにブラック加飾が施されています。グレイッシュブルーは専用色というだけあり、このブラック加飾とも相性が抜群です。オプション料金はかかりません。

シエンタは色の組み合わせで個性的にできる

シエンタにはモノトーンに加え、ツートーンカラーが3種類用意されています。色の組み合わせ次第で印象が大きく変わるのがポイントです。この項目では、ツートーンカラーなどで個性的な一台に仕立てる方法をご紹介します。

ツートーンで外観を個性的にする

ツートーンカラーとは、窓より上部分と下部分で配色が異なるカラーです。シエンタのツートーンはすべて「ブラックマイカ」との組み合わせになりますが、車体下側にあるブラックのアクセントとの相性が良く、デザイン性がアップします。

ツートーンが可能なカラーは「センシュアルレッドマイカ」「ベージュ」「エアーイエロー」の3種です。カラーによってオプション価格が変わります。

カラー	オプション価格
センシュアルレッドマイカ×ブラックマイカ	7万7,000円
ベージュ×ブラックマイカ	5万5,000円
エアーイエロー×ブラックマイカ	同上

（2022年7月11日時点の情報）

外観と内装の組み合わせで個性的にする

外装と内装の組み合わせで、より個性的な印象に仕上げることができます。シエンタにはブラックとダークブラウンの内装色があり、すべてのグレードで選択可能です。

シート素材はグレードごとに異なり、合成皮革×スエード調（ダブルステッチ付）と上級ファブリック、ファブリックが設定されています。外装に合わせた内装色にすることで、毎日の運転がより楽しいものになるでしょう。

決められないときは定番色を選ぼう

シエンタのボディカラーは種類が多く、スタンダードな色にするか個性的な色にするかで悩みがちです。なかなか決められないという場合は、リセールバリューを考慮してスタンダードな黒や白を選んでみてください。

定番の黒・白は人気が安定しているため、下取りや買取の際に査定額のアップに期待できます。長く乗るつもりであっても、急な転勤などのライフスタイルの変化によって売却することもあるでしょう。そのような場合でも、定番色を選んでおくと安心です。

お気に入りの色のシエンタを手に入れよう

お気に入りの色の車でも、乗り心地が良くなければ後悔をしてしまいます。そのようなことにならないためにも、実際に乗っているオーナーのレビューをチェックしてみましょう。試乗では気づかなかったことが見えてくるかもしれません。

この項目では、愛車の整備やカスタムなどの情報を発信できるSNS「みんカラ」に寄せられたシエンタのレビューと、新車価格・中古車価格をご紹介します。

シエンタの乗り心地

実際にシエンタを運転している方のレビューには『視界が広く運転しやすいです。2列目シートがけっこう広いです。』『運転しやすい。乗り心地も良い。』など、乗り心地が良いという声が多くあります。

また『左側だけだけど電動スライドドアがあって使い勝手はいいです。視認性もいいし、助手席側のパワーウインドーがオートなのは嬉しいです。』など、使い勝手の良さに対する評価も多くありました。

シエンタの中古車価格帯

シエンタにはガソリン車とハイブリッド車があり、それぞれ新車価格が異なります。有料色を選ぶとその分の価格も上乗せされるため、予算を多めに確保しておかなくてはなりません。好きなボディカラーを選びつつ費用を抑えたい方は、中古車を視野に入れてみましょう。中古車であれば有料色でも追加料金がかかりません。

	新車価格	中古車価格
ガソリン	181万8,500～221万4,000円	69万8,000～259万6,000円
ハイブリッド	223万6,500～258万円	同上

（2022年7月11日時点の情報）