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N-BOXの内装には万人に好まれる理由がある。販売台数No.1を誇る魅力を紹介【購入ガイド】

N-BOXの内装には万人に好まれる理由がある

N-BOXは、国産車の中でも人気の高い軽自動車です。軽四輪車の新車販売台数においては、2015年~2022年まで8年継続してトップを記録しています。また、軽自動車とは思えないほどの室内の広さやシートアレンジが豊富、モデルごとの内装の違いなどが魅力です。

N-BOXの魅力を詳しく知りたいとお考えの方もいるのではないでしょうか。この記事では、N-BOXの内装について口コミとともにご紹介しますので参考にしてください。

N-BOXの内装における3つの魅力とは?

N-BOXは発売から10年を迎えた現在でも、人気の高い車種です。国内累計販売台数No.1に輝いています。Honda SENSINGが標準装備され、運転がしやすい設計であるという魅力が人気の理由です。

また、外観やスペックなどの魅力と併せて気になる点は、内装についてではないでしょうか。この項目では、N-BOXの内装の魅力を3つピックアップしてご紹介しますので参考にしてください。

室内高はコンパクトカー並み

N-BOXは、軽自動車とは思えないほどの室内空間が大きな特徴のひとつです。ライバル車であるダイハツ タントと比較してみましょう。タントも室内空間に自信を持っている車種です。

■N-BOXの室内サイズ
室内長:2,060mm~2,260mm
室内幅:1,350mm
室内高:1,400mm

■タントの室内サイズ
室内長:2,125mm
室内幅:1,350mm
室内高:1,370mm

室内長・室内幅ともに大きな違いはありません。しかし、室内高ではN-BOXのほうが30mmも高い設計です。30mmの違いでも、室内空間の広さに差が出てきます。コンパクトカーにも劣らない室内空間であることが分かるでしょう。

大人がゆったり座れる後部座席

N-BOXの室内空間には、特筆すべき点があります。居住空間を広くするためにホンダ独自の技術である「センタータンクレイアウト」を採用している点です。

他車種では後部座席に燃料タンクを設置しているケースが多い中、前座席の下に燃料タンクを設置しています。そのため、居住空間をより広くすることに成功しました。

「メカは小さく、人のために空間は大きく」というホンダの思想が忠実に再現されています。前座席はもちろんのこと後部座席も広くなり、大人が乗ってもゆったりと座ることができるという点が魅力です。

モダンで上品なカラーリング

N-BOXの内装は、モダンで上品な水平基調の内装です。内装カラーでは、ダークブラウンやベージュ、グレーなどの落ち着いたものが採用されています。

ノーマルモデル・カスタム・コーディネートスタイルともに、インテリアは同じデザインです。しかし、内装カラーが異なるため、カラーリングにより印象が変わります。どのカラーリングも上品でモダン、高級感溢れる印象であるという点が魅力です。

N-BOXの内装はモデルによって特徴がある

N-BOXにはノーマル・カスタムモデルに加え、コーディネートスタイルがあります。ノーマルモデルはブラウンを基調としたモダンな内装で、シートはトリコット素材です。また、明るい印象のマックスアイボリーがドアオーナメントパネル・助手席インパネガーニッシュに使用されています。

モデルごとに内装が異なるため、どのような違いがあるのか気になる方もいるのではないでしょうか。この項目では、ノーマルモデルを基にカスタムとコーディネートスタイルの内装の特徴をご紹介します。

カスタムの場合

  • N-BOXカスタムは、ブラック×ガンメタリックを基調としたスタイリッシュな内装です。明るい印象であったノーマルモデルとは異なり、ドアオーナメントパネルや助手席インパネガーニッシュにマルチブラック偏光塗装が施されています。
  • また、加飾部分にはクロームメッキが採用され、ブラック一色の中にも上質さが感じられるでしょう。シート素材は、パワートレインにより異なります。NAモデルではトリコット素材、ターボモデルにはトリコット・プライムスムースのコンビシート素材です。

コーディネートスタイルの場合

N-BOXのコーディネートスタイルは、ノーマルとカスタムがあります。以下の表のとおりです。

■ノーマルのコーディネートスタイル
内装色:ダークタン・ブラウンドアオーナメント・助手席インパネガーニッシュの加飾:ダークタン塗装
シート素材:トリコット

■カスタムのコーディネートスタイル
内装色:ブラック・ボルドードアオーナメント・助手席インパネガーニッシュの加飾:マルチボルドー偏光塗装シート素材:プライムスムース

室内のピラーはベージュで内張にブラックが加えられ、落ち着いた印象を醸し出しています。どちらも魅力的な内装カラーであるという点が特徴です。

N-BOXの内装は収納力に優れ多彩なシートアレンジが可能

N-BOXのには運転席・助手席周りはもちろん、後部座席の収納が豊富になっています。また、さまざまなシートアレンジが可能なため、荷物の積載も優れている点が特徴です。

この項目では、N-BOXの収納・シートアレンジについてご紹介します。

充実のポケットやドリンクホルダー

N-BOXは、前座席はもちろんのこと後部座席の収納もこだわっています。収納種類は、以下のとおりです。

  • ドリンクホルダー
  • 助手席インパネトレー
  • グローブボックス
  • 運転席アッパーボックス
  • ドライバーズロアポケット
  • フロントドアミドルポケット(運転席・助手席)
  • シートバックアッパーポケット&シートバックポケット
  • ドリンクホルダー(後部座席の左・右)
  • コンビニフック

助手席インパネトレーは大きく深さがあるため、スマートフォンを置いても飛び出さないように工夫されています。また、コンビニフックは後部座席を跳ね上げた際に、荷物を掛けることができるようになっている点が特徴です。

大きな荷物も積める多彩なシートモード

N-BOXはシートアレンジが豊富な点も人気のひとつです。主な機能を4つピックアップしてご紹介します。

  • リフレッシュモード

車中泊に便利なモードで前後スペースが1,600mm確保できるため、大人が足を伸ばして寝ることが可能です。

  • ロングモード

車内の全長を全て使用することができ、長い荷物を載せることができます。

  • トールモード

横に長いものではなく、縦の長さがある荷物を載せる際に便利な機能です。

  • ユーティリティモード

自転車のように横や縦にも大きなサイズの荷物を載せる際に役立ちます。

さまざまなシートアレンジが可能になるのは、助手席スーパースライドシートとチップアップ&ダイブダウン機構付スライドリアシートが採用されているためです。

N-BOXの内装に関する評価レビューと中古車相場

N-BOXの内装は、室内空間からシートアレンジまで魅力が満載です。購入を決める前に、実際に乗っている方のレビューもチェックしておきましょう。

carview!のレビューでは『仕事にもプライベートにも使える実用性抜群の箱モノ軽自動車』というレビューがあります。実用性に長けているため、普段使いから仕事にまで幅広く活躍できるという点が魅力です。

また『広さと積載量が助かります。助手席スーパースライドのおかげでベビーカーを乗せつつも買い物もできますし、やっぱり軽なので気軽に使えますね。』という内容の投稿もありました。N-BOXの積載性やシートアレンジの魅力がよく分かるレビューが満載です。

N-BOXの新車価格と中古車価格は以下を参考にしてください。
新車価格:144万8,700円~225万2,800円
中古車価格:47万円~270万円
(2023年1月時点の情報です)

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