サイトトップへ

サイト
トップへ


現在位置: carview! > 編集記事 > コラム > 【乗り比べ】走って楽しいホンダが帰ってきた! シビック「RS」と「e:HEV」の違いが悩ましい

ここから本文です

【乗り比べ】走って楽しいホンダが帰ってきた! シビック「RS」と「e:HEV」の違いが悩ましい

e:HEVは相変わらず抜群に良い

RSというお楽しみは後に取っておくとして、まずはe:HEVモデル(400万円を切る標準グレードのLX)から試乗する。

e:HEVモデルの変更点は、先に述べた外装のほか、インテリアにグレー内装を追加したこと、新デザインの18インチアルミホイール、電動サンルーフの標準化などで、ハイブリッドシステムのアップデートはなし。

>>新型シビックRSとe:HEVを写真で比較する

それでもやはりe:HEVモデルの走りは爽快だ。

e:HEVモデルが登場した際の試乗記が数多く出ているので詳しくはそちらに譲るが、事細かに色々と説明しようとしても「それってつまり爽快でしょ?」という言葉で片付けられるほど、エンジン出力の出方、ハンドルを切った際のクルマの動き、ブレーキのタッチや減速フィール、乗り心地、広い視界と絶妙なサイズ感による運転のしやすさなど、全ての調和がとれ自然でスムーズなのである。

不快な部分や気になるところがなく、とにかく走っているのが気持ちよくなる。例えるなら、よく晴れた秋晴れの清々しい朝のような気持ちよさだ(伝われ!)。シビックe:HEVに乗れば、毎回この気分に浸れると思うと、それだけでいい買い物になる。迷っているなら今すぐ試乗をオススメする。

ちなみに、スポーツモードを選択するとちょっと過激なくらい速い。個人的にはノーマルモードの過不足のない自然なフィーリングがこのクルマのコンセプトにはピッタリだと感じた。

また(完全な好みの問題だが……)今回のマイナーチェンジで追加されたグレー内装は、個人的に爽快シビックのコンセプトを体現しているように思う。当日の試乗は雨(土砂降り)だったが、ベーシックカーでありがちな安っぽさもなく気分が明るく晴れやかになった。

ちょっと褒めすぎな気もするが、個人的にはなんで日本では月販目標台数500台なんだろう? と思ってしまう。出来がいいからもっと売れてもいいはずだが、やはり400万円という値段は今の日本には高すぎるのか。しかし“シビッククロスオーバー”とも言うべき「ZR-V」はそれなりに売れているので(24年9月は3381台)、価格だけじゃない気もする……。

(次ページに続く)

◎あわせて読みたい:
>>前年上半期599%増に「ハリアー/RAV4」も絶句。“個性派”ホンダ「ZR-V」人気の理由

ホンダ シビック (ハッチバック)の中古車

ホンダ シビック (ハッチバック)の中古車情報をもっと見る

コメントの使い方

みんなのコメント

ログインしてコメントを書く

  • 2024/10/19 10:47

    違反報告

    試乗したら購入契約してしまう予感がします。
    ホンダ車を今まで6台購入したので再び欲しくなると思う。
  • 2024/10/19 21:56

    違反報告

    今回のマイナーチェンジで、eHEVが更に魅力的になりましたね。
    2グレード展開で、購入者の9割がAT・CVTで占める日本でもそれなりに売れそう。

    ミニバンは乗っていて退屈、という人には最適ではないでしょうか?

    安いミニバンで見え張って、上級グレードにオプションマシマシより、オプション無しのシビックの方が装備良いしね。
  • 2024/10/19 12:40

    違反報告

    e:HEVの上位グレードだけじゃなくてRSにもサンルーフ設定してくれたら良いのに…。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

サイトトップへ

あわせて読みたい

サイトトップへ

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

関連サービス

メールマガジン メールマガジン