【トータル799ps】大人しさゼロのド迫力！ ACシュニッツァー流BMW「M5」チューニングマシンの破壊力

BMW M5 ACシュニッツァー アップグレードパッケージ「画像：APOLLO NEWS SERVICE」

799psの高出力と空力パーツで走りを強化

まずは、パワートレインのチューニングです。ノーマルでもシステム最高出力737psを発揮するハイブリッド仕様の4.4L V8ツインターボエンジンは、ソフトウェアの最適化とステンレス製エキゾーストシステムの導入によって、799psまで出力を高めています。

この数値自体は突出したものではないかもしれませんが、エアロパーツやローダウンによって全体のパフォーマンスは引き上げられています。

外装面では、空力特性を意識した新設計のフロントスプリッターやカナードが装着され、車高を20mm下げるローダウンキットと組み合わせることで、見た目にも変化が加えられました。

さらに、新たに設計された鍛造ホイールを装着することで、全体の印象は大きく変わります。

リアには、ディフューザーのほか、「M5 ツーリング」には大型ルーフスポイラー、「M5 セダン」にはトランクリッド用のリップスポイラーをそれぞれ採用。

インテリアにはアルミペダルやiドライブコントローラー用のアルミカバー、新デザインのキーホルダーといったアクセサリーも用意されています。