最新AMGモデルで、鈴鹿サーキットを攻略！

ドライビングの課題を浮き彫りに

まずは「セクタートレーニング」。1～2コーナー、逆バンク、デグナー、ヘアピン、シケインの各コーナーを使い、インストラクターの説明後に1台ずつ走行。コースサイドにいるインストラクターから無線でレクチャーを受ける。ライン取りやブレーキング、アクセルワークなど、マンツーマンでアドバイスを貰えるとドライビングの課題点が明確になる。サーキット攻略の上でも役立ち、参加者にとっては嬉しい限りだ。欲を言えば、アドバイスを受けた後、もう一周復習できれば…という思いもあるが、全体のプログラムを考えれば「量より質」も納得できる。

さて、ストレートに戻ってくると、今度は「シグナルグランプリ」の体験。シグナルがブラックアウトした瞬間、スターティング・グリッドから2台ずつスタートする。F1中継で見たことはあっても、これこそ、実際にレースに参戦しない限りはまず味わうことのできない緊張感だ。新鮮な体験となること間違いないだろう。

ドライバー交代して今度は助手席で同じプログラムをこなす。場合によってはちょっとヒヤッとするかもしれないが、人の運転を冷静に見るというのも、また勉強になるものだ。