BMWコアブランド初のプラグインHEVを搭載したX5に超速試乗
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office
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さて、8速オートマチックトランスミッションとガソリンエンジンの間に挟み込まれたZF製ハイブリッド・モジュールの働きはスムースで、どのモード、プログラム、あるいはキックダウンによるブースト時でも不自然さはまったく感じられない。しかも常に4本のタイアに必要なトルクが配分されるのでオリジナルX5のオフロード性能も変わらずに維持されているのは心強い。また0-100km/hが6.8秒、最高速度210km/hの走行性能も通常の使用では十分余裕を持ったドライブを可能にするだろう。さらにカタログ燃費は100kmあたり3.4リッター、消費電力15.4kWh、二酸化炭素排出量も78g/kmと発表されている。
しかし、複雑で慣れないシステム、雨、そしてストップ&ゴーの最悪なドライブ状況で147km走ったこの日のテストでは燃費は9.8リッター/100km(つまりリッターおよそ10.2km)、消費電力は12.2kWhであった。決して褒められた数字ではないが、まあ、これ以上は悪くはなるまい。また電力に助けられたとはいえ、自重が軽く2トンを超えるSUVとしては中々の燃費である。
また、空になったリチウムイオン電池への充電時間はドイツに於ける通常の家庭電源230Vで3時間50分、ウオールボックス(3.5kW/16A/230V)で2時間45分それぞれ必要となる。
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