電動キックボード、実は気になってました…“交通のプロ”が教える「誰もが安全に楽しく乗れる方法」
掲載 carview! 文:西村直人(NAC) 5
掲載 carview! 文:西村直人(NAC) 5
改めて都内を試乗し実感したのは、利用者が守るべきルールの徹底だ。
例外的に走行が認められた歩道では、6km/h以下に最高速度が制限される「特例特定小型原付モード」(Luupの最新モデルではハンドル右側にスイッチがあり車両の緑ランプが点滅状態)を使用しなければならない。混雑している場所では降りて、歩行者と一緒に歩くほうがお互いにとって安全だ。
さらに飲酒運転には厳罰化が設けられ、二人乗り、またスマートフォンや傘などを手にした片手運転が禁止されている。混合交通下で安全に走らせるには、こうしたルールの徹底が不可欠だ。
>>事故ったらどうなる…? 話題の電動キックボードの保険について保険会社に聞いてみた
加えて、現状ヘルメットは装着の努力義務に留まっているが、筆者は顎部分を保護する形状(=フルフェイスタイプかジェットタイプでチンガードがあるタイプ)のヘルメット装着を強く推奨する。海外での利用時、悲惨な転倒シーンに何度も出くわしたが、そのほとんどが顔面を地面に打ちつけていた。
繰り返しになるが、特定小型原付は利用者のルール徹底が普及の鍵を握る。そして同時に歩行者が多い道路や歩道では、自転車がそうであるように降車して押し歩くなど、思いやりの心が支持層を増やす要因になる。
>>carview!の新車情報カタログを見る
>>新型モデルの新着情報を見る
写真:アフロ
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
世界最速の「ソファー」 チャージャー/チャレンジャー アメリカ文化のアイコン ダッジのマッスルカー2台を比較(2)
ハンドルで操る「悪役プロレスラー」 チャージャー/チャレンジャー ダッジのマッスルカー2台を比較(1)
信号が青になっても動かないクルマに「プッ!」何か問題が? 法的にはどうなのか 「私は待つ」
レクサスの最上級ミニバンLMに6座仕様車のバージョンLを追加発売
“Mr.ロードスター”マツダの元エンジニア貴島孝雄氏、『愛車遍歴』で熱弁
Z世代よ、新型ラングラーに集え ジープの顔が装いあらたに、大幅値下げのワケとは
「こんなのみんな嫌いだよ」ベルニュ、フォーミュラEの“ひどい”レーススタイルを批判
【MotoGP】バニャイヤ、スプリントはトラブルでリタイア。原因特定作業が進められる中「予選でのクラッシュがなければ」と悔しさ見せる|フランスGP
軽自動車は普通車よりも事故ると危ない……は本当? いまどき軽の安全性能のホント
車名はまんま「12気筒」!添加物なしのV12搭載『12チリンドリ』にかけるフェラーリの「強さ」とは
中上貴晶、初日は最下位に沈む「グリップ不足で苦戦し、自信をもつのが難しかった」/第5戦フランスGP
フォーミュラEシーズン10 第9戦 ベルリン ニック・キャシディがエネ・マネとスピードの両立で圧勝
若者も注目するアメ車の“異世界”。「ジープ ラングラー」大幅値下げ戦略と日本で人気上昇の背景
どちらがお好み? コンパクトミニバン対決!「新型フリードvsシエンタ」注目ポイントはココだ
オラオラ系エアーに車中泊クロスター。ホンダアクセスの新型フリード用パーツがなかなかイケてる
【えっ、もう受注開始?】新型「フリード」今日から予約可! 6月の発売待ちは悪手。販売店ナマ情報
レクサスLM“3列6人乗り”ついに発売! 4人乗りと何が変わった? 1500万円でライバルは高級SUV
新型「フリード」は2連ラインLEDの未来顔! 「エアー」登場でまさかのステップワゴン方式に
【まさに次期マツダ6?】マツダが中国で発表した流麗な新型セダンの日本導入が“絶対にない”理由
新型「フリード」5月登場! 「シエンタ」も改良で大激戦。デザイン派かコスパ派かでお勧めが違う
【年内納車も!】CX-80日本モデルは6月発表、8月予約開始。発売が遅れた“嬉しい理由”とは?