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電動キックボード、実は気になってました…“交通のプロ”が教える「誰もが安全に楽しく乗れる方法」

手軽で便利だが、物理的な制約も受けやすい

これまで筆者は海外取材の際、現地のシェアリングサービスが運用する電動キックボードに乗ってきた。国内でも実証実験の被験者として2021年から公道走行を行っている。

2019年に北欧ノルウェー・オスロで乗車した電動キックボードは印象的だった。BEV(電気自動車)大国であるノルウェー市内は坂道が多く、早くから電動キックボードが普及している。

乗車したのは初期の車両でタイヤの直径が8インチ(約20cm)と小さく、前輪こそブレーキ(自転車と同じ構造)があるものの、後輪ブレーキは後輪カバーを足で踏みつけ摩擦力で止める簡易タイプ。市内の石畳路面ではまっすぐ走らせることすら難しく、トラム(路面電車)のレールを通過する際には転倒を避けるため、なるべく直角に交わるように走らせる必要がある。

足をのせるボードは狭く、ハンドルからは直に路面からの振動が伝わり、長距離の移動には向いていない(ゆえにパーソナルモビリティと呼ばれる)。また、見た目は小回りが効きそうなのに、ホイールベースが長くタイヤ径が小さいことから想像よりも大回りが求められる。

車体を傾けるにしても小径タイヤなので角度を付けすぎると不安定になる。また、ハンドルをこじってしまうとキャスター角度とトレール量との関係から一気にフルロック状態になりやすく、それぞれ転倒の要因に。最悪の場合、顔面が勢いよく地面に打ち付けられてしまう。

段差にしても、小径タイヤの特性からタイヤ半径の1/3(8インチならば約3cm)を超えると、即転倒につながらなくても、かなり車体は不安定になる。魅力的で手軽な利便性がある一方、電動キックボードは物理的な制約を受けやすい車両特性を持っている。

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