【実際どうなの？】マツダ「CX-80」オーナーの声…乗り心地は“かなり高評価”も、不満はデジタル機能に集中

CX-80

着実に改善してきたマツダ、今後にも注目

2022年に登場したCX-60は、ラージ商品群の第1弾として大きな注目を集めましたが、発売直後から乗り心地の硬さに関する指摘、さらには複数回にわたるリコールなど、ユーザーからの厳しい意見が相次ぎました。

こうした経緯があるため、同じラージ商品群に属するCX-80に対しても「不具合がないか心配」と懸念するユーザーも一部にはいます。しかし「CX-60やCX-8と比べて、値上がりはしたが相応の価値を感じられる」と、実際に購入したユーザーの多くがCX-80に対して高く評価していることがわかります。

このように、マツダはユーザーのリアルな声を真摯に受け止め、着実に課題を改善してきたことがうかがえます。

一方で、デジタル機能の装備面については依然として改善の余地があり、さらなる進化が求められています。マツダのブランド力をさらに向上させるクルマのひとつとして、CX-80の今後の展開にも注目です。

（終わり）

（写真：マツダ）