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パイクス観戦記 「ヒルクライムではなく登山」

ヒルクライムではなく登山

パイクスには日本やオーストラリア、ヨーロッパなど海外からやって来る者、また日産リーフのようにメーカーのバックアップや期待を受けて挑戦する者がいる一方で、当然ながら地元や他州から年に一度のパイクスを楽しみに参戦する者も大勢いる。そこでは日本車も大活躍していた。

2WDと4WDに分けられたタイムアタック・クラスではとくに4WDクラスで「インプレッサ」や「ランエボ」のラリー仕様が人気だった。またオハイオからはホンダ研究所のレース好きたちが「フィット」で初挑戦。ロサンゼルス在住で現在D1・USAに挑戦中の吉岡稔記(104)さんは「シルビア」で参戦。ルーキーながら3位に入り、また一人、パイクスに魅せられた日本人が誕生している。

アメリカン・ヴィンテージも面白い。例えば1966年式の「マスタング」で参戦したボブ・ヒルさんは、自分でレストアを手掛けた4台のマスタングを知人らとともに走らせた。彼自身はもちろんマスタング愛好家で、パイクスの常連でもある。1949年式の「キャデラック・クーペ」は、見た目は明らかに旧車だが、最新「コルベット ZR1」の6.2リッターV8・スーパーチャージャーを搭載していることで注目を集めていた。

かつてはインディカーなどオープンホイールマシンが主流だったパイクスも、現在は大パワーチューニングマシンやラリーカー、ヴィンテージ、EV、市販車など、どんなマシンでも参加可能だ。来年は20kmのコースすべてがターマック(舗装路)に変わる予定で、新たな参戦者も登場するだろう。ただし、転落するクルマなどアクシデントも少なくはない。富士山よりも高い標高で行われるため、高山病にかかってしまう人もいる。3日間の練習走行は一般車が訪れる前の早朝に行われるため、毎日午前3時半には山に着き、5時半からの練習に備えなければならない。「これはヒルクライムじゃない、登山だ」という人もいるくらい苛酷なこのレース。かえってそれらが参戦する者を駆り立て、観る者を魅了しているのかもしれない。

■パイクスピーク・ヒルクライム 公式サイト(http://www.usacracing.com/ppihc/)
■モンスタースポーツ PPIHCチャレンジ 特集サイト(http://www.monster-sport.com/ppihc/j/)

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