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パイクス観戦記 「ヒルクライムではなく登山」

パイクス観戦記 「ヒルクライムではなく登山」

ほぼノーマル状態で果敢に挑んだリーフも、20キロの山登りを見事に完走。タイムは14分33秒429だった。充電やバッテリー交換の問題から耐久レースには向かないEVだが、パイクスのようなスプリントレースにはうってつけだ。

実は高所で有利なEV

ここのところ何かと注目を集めるEV勢では、アメリカ日産ワークスドライバーのチャド・ホードが駆る「日産 リーフ」と、日本人ドライバーの塙郁夫が「ヨコハマ EVチャレンジ HER-02」で自身が記録しているワールドレコード(13分17秒57)を破るべく、険しい山登りに挑んだ。

EVマシンは空力やブレーキ冷却機能などが低下するものの、空気が薄くなる高所であっても動力性能は変わらない。リーフは市販車に対して足回りを変更した以外はノーマルの状態で走行したが、単なるシティコミューターではないリーフの実力をアピールするのが今回の目的であり、そのミッションは14分33秒429というタイムで見事に達成された。

一方、塙のマシンは昨年から使用しているオリジナル製作のオープンホイールマシンだ。走行ユニットはACP製(アメリカ)のインダクションモーターとサンヨー製のバッテリーを搭載。最高出力は268ps、最大トルクは350Nmで、最高速は手動で2パターンのギヤ比に切り替えることができるため、190km/hと250km/hの仕様から走行状況に合わせて選ぶことができる。ちなみにパイクスでは190km/hを選択。モーター温度の上昇に悩まされていた昨年に対し、今年は冷却能力を向上させ昨年以上に積極的にアクセルを踏み込むことができるようになった。が、それでもタイムを狙うためには温度マネージメントが必要で、ドライバーには堅実な走りが求められた。

タイヤはチーム名でもあるヨコハマゴムの低燃費&グリップ力を両立したエコタイヤ「ブルーアース」のプロトタイプを採用。昨年はオフロード系タイヤを装着していたが、ターマック(舗装路)が増えたことでオンロードを意識したチョイスとなったが、ブルーアースの採用は昨年以上に"エコ度"を上げてのタイムアップに挑んだことになる。結果は昨年のタイムを1分近く縮める12分20秒084。見事EVのワールドレコードを更新した。

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