スープラより…雨のサーキットでマークX“GRMN”の完成度に驚いた
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:望月 浩彦
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:望月 浩彦
今回は、昨年末に袖ヶ浦サーキットで「トヨタ スープラ」プロトタイプと同時に試乗して、 雨のサーキットにおいてはスープラ以上に楽しく走れた「マークX“GRMN”」(513万円・成約順の350台限定)を紹介しよう。
モータースポーツ直系のスポーツカーブランドとして立ち上がった「GR」。その中身は、各モデルに装着できる「GRパーツ」、「アクア」「ヴィッツ」「ハリアー」「ヴォクシー」などの人気モデルのスポーツグレード的なポジションに展開する「GRスポーツ」。さらに「ヴィッツ」と「86」にのみ、総合的に走りをコーディネートしたコンプリートモデルの「GR」がある。
そして、ボディ製造工程段階から手を加え、走りをとことん煮詰めたGRのフラッグシップ的なポジションに「GRMN」があり、今は「GRMN ヴィッツ」のみ展開されていた。ちなみに、頂点という意味では、近い将来にトヨタの走りへの技術力の粋を集めて作られる億超えのスーパーカーとして、昨年のオートサロンでコンセプトカーがお披露目された「GRスーパースポーツ」も登場するはず。
来週にはスープラも正式発表される予定で、トヨタのスポーツシーンはいま、話題に事欠かない。このマークX“GRMN”もクルマ好きなら要注目となるだろう。
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