改良でさらに商品力向上! 大人気の中型SUV「RAV4」の推しグレードとは!?
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:トヨタ自動車 127
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現在販売されているRAV4のグレードラインナップと、それぞれの価格は下記のとおりです。
【ガソリン車】
●X 2WD|277万4000円
●X 4WD|300万5000円
●G 4WD|344万7000円
●G“Z package” 4WD|359万5000円
●Adventure 4WD|348万7000円
【ハイブリッド車】
●HYBRID X 2WD|337万4000円
●HYBRID X E-Four|362万7000円
●HYBRID G|408万5000円
●HYBRID Adventure|410万6000円
XおよびHYBRID Xは要するにベーシックグレードで、シンプルな黒いフロントグリルや17インチアルミホイール、ファブリックシート、上位グレードより画面が小さな4.2インチのマルチインフォメーションディスプレイなどが特徴になります。とはいえ予防安全パッケージ「トヨタ セーフティ センス」やLEDヘッドランプ、車載通信機DCMとディスプレイオーディオは標準装備です。
GおよびHYBRID Gはリヤクロストラフィックオートブレーキ(後方の接近車両を検知し、危険があればブレーキ制御を行う装置)が標準装備され、パワーバックドアや運転席・助手席の快適温熱シート、運転席の8ウェイパワーシートが装備されるなど、快適装備も充実。
シート表皮にも合成皮革シートが採用されるとともに、随所にシルバー塗装が施されるなど、上質さを感じさせる仕上がりになっています。またマルチインフォメーションディスプレイの画面サイズは7.0インチで、ガンメタリック塗装のフロントグリルや18インチのアルミホイールなども特徴となります。
ガソリン車に存在するG“Z package”は、RAV4に世界初搭載された新開発の4WDシステム「ダイナミックトルクベクタリングAWD」が採用されているという点が大きな特徴。アルミホイールのサイズは19インチになりますが、その他のインテリアなどは「G」に準じます。
AdventureおよびHYBRID Adventureは、専用デザインのフロントグリルやフロントバンパー、専用大型シルバー塗装のフロント・リアスキッドプレート、大型のホイールアーチモールなどを装備する、オフロード風味の強い人気グレード。アルミホイールは19インチの切削光輝+マットグレー塗装が施された専用デザインで、シート表皮は専用のステッチ付き合成皮革。走破性を高める「ダイナミックトルクベクタリングAWD」(ハイブリッドはE-Four)と「ダウンヒルアシストコントロール」を装備しているのはZパッケージと共通です。
これらすべてのRAV4の中から「おすすめグレード」を選ぶのは難しく、そもそも「2Lガソリンにするか、それともハイブリッドにするか?」という時点で大いに悩んでしまいます。
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しかし悩ましいのを承知であえて挙げるとしたら、おすすめのパワーユニットは「ハイブリッド」であり、グレード的には、登場したばかりの「HYBRID Adventure」ということになります。
2Lガソリンエンジンもまったく悪くないのですが、そもそも2.5LエンジンをベースとしているRAV4のハイブリッドシステムは非常にパワフルで好ましいものです。また電動AWDのE-Fourは悪路でも普通に使えて、なおかつハイブリッドは燃費も良好です。
そしてHYBRID Adventureは最上級グレードゆえに車両価格410万6000円となかなかのものなのですが、装備レベルと人気が高い分だけリセール価格も高いことが予想されますので、ある程度の金額はそれで相殺されるはず――ということで、HYBRID Adventureがおすすめとなるのです。
とはいえこれは「ひとつの意見」に過ぎませんので、さまざまな条件を比較しながら、ご自身で楽しく悩んでいただけたら幸いです。
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