スペーシアカスタムの内装は軽自動車らしからぬ高級感【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
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スペーシアカスタムは、スズキの本命ともいえる軽ハイトワゴンです。フロントマスクは軽であることを疑ってしまうほど、大胆なデザインで設計されています。
その顔つきに目を奪われてしまった方の中には、内装の見極めをし忘れてしまう方もいるのではないでしょうか。
この記事では、スペーシアカスタムの室内サイズや収納スポットなど内装についてグレードごとに解説しますので、スペーシアカスタムの内装を知りたい方はぜひご覧ください。
スペーシアカスタムは、軽自動車にもかかわらず広々とした室内空間を持つ車です。室内空間の広さは、車内での快適性や荷物の積み下ろしやすさなどにつながります。
ここでは、スペーシアカスタムの室内サイズを踏まえて室内空間について解説します。
スペーシアカスタムの室内サイズは次のとおりです。
■スペーシアカスタムの室内サイズ
室内長×室内幅×室内高(mm):2,155×1,345×1,410
スペーシアカスタムは、折りたたみのできるリヤシートを採用しています。フルフラットにもできるなど、多様なシートアレンジが可能です。フルフラットなら、足を伸ばして座ったり車中泊をしたりすることもできます。
スペーシアカスタムのリヤシートは、折りたたみだけでなくスライドもできます。左右で独立しており、助手席側のみを倒すことで長物の積載もできるため、使い勝手が抜群です。
■スペーシアカスタムの荷室開口部の寸法
荷室開口幅(mm):1,030
荷室開口高(mm):1,150
室内荷室開口地上高(mm):510
リヤシートが荷室側から操作できる点も特徴のひとつです。荷室開口部が広く、自転車の積み下ろしも簡単にできます。

スペーシアカスタムのインテリアカラーは、全グレードブラックで統一されています。ただし、装備品はグレードごとに差があるため、購入の前に確認しておくと良いでしょう。
ここでは、各グレードの内装の違いを解説します。
各グレードの装備の差異は次の通りです。
本革巻ステアリングホイール:HYBRID XS TURBO、HYBRID XS
ウレタンステアリングホイール:HYBRID GSのみ
本革シフトノブ:HYBRID XS TURBO、HYBRID XS
シートも全てファブリックシートですが、HYBRID XSとHYBRID XSターボにはレザー調の表皮やシルバーステッチが施されています。室内空間がより上質に作り上げられている点は、XS系の特徴といえるでしょう。
各グレードには次の装備が標準で装備されています。
4WDなら助手席にもシートヒーターがついているため、雪国にお住まいの方の場合は4WDがおすすめです。この他にも、各グレードには次のように装備に差異があります。
スリムサーキュレーター:HYBRID XS TURBO、HYBRID XS
6スピーカー:HYBRID XS TURBO、HYBRID XS
2スピーカー:HYBRID GSのみ

スペーシアカスタムの特徴のひとつに、水平基調のインパネがあります。見やすく扱いやすさのあるインパネは、遊び心をかき立ててくれるでしょう。
ここでは、スペーシアカスタムのインパネのコーディネイトについて解説をします。
スペーシアカスタムのオプションでは、インパネのコーディネイトもできます。インパネデカールを自分好みにカスタマイズできるため、より個性的な内装を楽しめるでしょう。
上記インパネのカラーとして、ガンメタやライトブルー、ピンクなど、複数選択できます。スーツケースをモチーフとしてデザインされている点がスペーシアカスタムの特徴です。
スペーシアカスタムのオプションでは、デザイン性が高いフロアマットも用意されています。アンティグレーやトレー、ノーブルなどを選択できるだけでなく、カラーもブラックやベージュ、グレージュなど選択肢が豊富なため、内装の雰囲気に合わせた調整が可能です。
この他にも、サキソニーというスペーシアカスタム専用のフロアマットが用意されています。ブラウンの濃淡は、室内に落ち着いた雰囲気を醸し出してくれるでしょう。

室内空間が広く、使い勝手の良いスペーシアカスタムにも注意点はあります。ここではそのポイントとして後部座席と価格について触れますので、スペーシアカスタムの注意点も合わせて確認したい方はぜひご覧ください。
前席・後席のシート間隔にゆとりがある点は、スペーシアカスタムの特徴のひとつです。後席については折りたたみもできるため、室内の広さを活かした素晴らしい設計といえるでしょう。
ただし、折りたたみができるという点はデメリットでもあります。折りたたみができる分簡易な設計になっているため乗り心地がやや固く、振動を感じやすいのが難点といえるでしょう。
スペーシアカスタムには、メーカーオプションやディーラーオプションが多数用意されています。オプションを付与することで、ドライブはより楽しいものとなるでしょう。ただし、その分費用がかさむ点には注意が必要です。
ディーラーオプションであれば、購入後に取付けられることがほとんどなので、納車後に検討しても問題ありません。予算を超えないよう厳選すると良いでしょう。
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