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【日本COTYも受賞】ハイブリッドの王道「プリウス」が売れない! 販売店で囁かれる不振の理由

【日本COTYも受賞】ハイブリッドの王道「プリウス」が売れない! 販売店で囁かれる不振の理由

トヨタ カローラツーリング

ユーザーが欲しいのは「ふつうのエコカー」だった

では、プリウスを選ばなかったユーザーは、どんなモデルを選んでいるのでしょうか?

前出のトヨタ販売店関係者は次のように分析します。

「既存のお客様のなかでプリウスを求める方は、やはり燃費を重視されます。

そうしたお客様の場合、「ヤリス」や「ヤリスクロス」、「アクア」、あるいは「カローラシリーズ」をまずおすすめしますが、どちらかと言えばSUVよりもコンパクトカーを選ばれる傾向があるように感じます。

また、『新車の納期は1か月程度』とお考えになるお客様も多いようです。そうしたお客様の場合、納期が最も短いアクアを積極的におすすめするようにしています。

>>かなりスポーティな現行プリウスや、その他のトヨタHVモデルを画像で見る

一方、プリウスの代わりに「ハリアー」や「RAV4」、「ノア」/「ヴォクシー」といったモデルをご検討になるお客様は少ないように感じます。

おそらく、プリウスを検討されるお客様の多くは『ふつうのエコカー』を求めているため、必要以上の機能装備は不要なのだと思われます。

プリウス自体は非常に完成度の高いクルマであるため、もう少し『ふつうのエコカー』という見せ方ができれば、より多くのお客様におすすめできるのですが…」

「ハイブリッドの伝道者」としての役割を終え、「ふつうのエコカー」ではない道を歩み始めたプリウスですが、その道のりは決して楽ではないようです。

今後EVシフトが進むとみられるなかで、プリウスがどのように変化していくのか目が離せません。

(終わり)

>>【2025年登場】次期「カローラ」の主力は「カローラクロス」に。BEVとPHEVも追加か

【トヨタ カローラツーリング】

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<写真:トヨタ>

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みんなのコメント

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  • 2024/10/01 11:58

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    元々50系までツーリングを除くメインタイプは15インチだったものがいきなり4インチもアップして19インチがメインになった
    そんな極端な扁平タイヤホイール一般的なプリウスユーザーが求めると思えないし何よりタイヤ交換費用が馬鹿にならない
    17インチの純正アルミホイール仕様をメインにして価格を落としてもらいたい
  • 2024/10/01 11:55

    違反報告

    昔はハイブリッドはプリウスかインサイトくらい
    しか無かったけど今は色んな車にハイブリッドの
    設定があるからプリウスを積極的に選ぶ理由が
    なくなった。

    それ以外の理由だと年寄りが暴走させて事故を
    起こすイメージが強くなった事かな。
  • 2024/10/01 12:03

    違反報告

    「Z」に1.8L 17インチの設定がほしい
    2.0Lの加速性能は不要だし19インチの特殊サイズ低扁平タイヤも不要だと思う
    GRスポーツグレードを設定してそちらで2.0L 19インチがいい

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