2シリーズが大幅改良で質感向上。貴重なコンパクトFRをお見逃しなく

最新世代の安全装備＆インパネ周りも一新

インテリアも巧みにデザインが刷新されている。アナログメーターにデジタル表示を上手く組み合わせた新メーターパネルや新デザインのエアベント、新採用のタッチ・ディスプレイ、カップホルダー部のスライディングカバー、パワーウインドースイッチのクローム加飾、新形状のグローブボックスなど、従来からの変更点は多岐にわたるが、最大の変化は、インパネ全体が、よりドライバー・オリエンテッドなデザインとなったことだ。これまではインテリアトリムが左右に羽を広げたように配置され、どちらかというと左右対称のデザインだったが、ニュー2シリーズはセンターコンソール全体を一新し、ドライバー中心の左右非対称デザインへリフォームされたのである。結果、より走りの良さをイメージさせる、BMWらしいキャラクターが出ているのだ。

ちなみに、BMW自慢の先進的なドライバー支援システムは、最新世代のものが採用されている。コネクティビティについても、この秋からアプリのアップデートにより先日発表されたBMWコネクテッド＋に対応する予定である。