新型5シリーズ・ツーリング発表＆3月のジュネーブショーで初公開へ

ウインドーのみが開くテールゲートは健在

インパネ周りは先に登場したセダンと基本的に共通で、10.25インチのタッチスクリーンやジェスチャー・コントロール機能を備えた最新世代のiDriveを装備する。

またサイズ拡大に伴い、新型は広々とした室内空間を実現。特にリアシートは新形状のバックレストとたっぷりとした座面を備え、座り心地が大きく向上したうえ、同時に3脚のチャイルドシートが装着可能となった。

ラゲッジスペースも通常時で570リッターを確保。ラゲッジ側からスイッチ操作で折りたためる40：20：40の3分割リアシートを倒せば、最大で1700リッターに拡大する。クラス最大というわけではないが、電動テールゲートは全車標準で、従来通りウインドーのみの開閉も可能。ハンズフリー・オープンはオプションとなるが、優れた使い勝手を備えていると言えるだろう。