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iQ第2弾、九島辰也、試乗 真のプレミアムはあるか

どこかヨーロッパ的?

理詰めでつくられたiQはデザインも理詰めだ。短い全長をどう伸びやかに見せるか、四隅に置いたタイヤをどう安定感よく強調させるか、苦労の跡が見える。なんたって軽自動車規格より相当短いのだから大変だ。

もちろん、その部分からすればこのデザインは上出来といえる。サイズに見合った可愛らしさを持ちながら地に足の着いた安定感を醸し出す。ただ、仕上がった姿を見ると、どこかヨーロッパ的。想定範囲内であり、万人向けに思えてしょうがない。セールス的にはラクだろうが、欲をいえばここまで新しいのなら、デザイン面のブレイクスルーも見せて欲しかった。オンリーワンのパッケージには、オンリーワンのデザインがあってもいい。これからのクルマはこうだ!というナニかがあるとなおよかった。

走りはそれなりに小気味よくクンクン前へ進む。速度が高まっても安定感があり、高速コーナーではホイールベースの短さを忘れ、ステアリングを切りすぎてしまうほどだ。ただ、個人的にCVTのフィールが好きではないため、その部分がもったいなく思える。「燃費達成!」を旗印に、最近のコンパクトカーはCVTを多用するが、それと同時にクルマを操作する楽しみをスポイルしてしまう。どうだろう、ツインクラッチの2ペダルなんてのは?

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