アルピナB4ビターボ試乗。通もウナる素晴らしい仕事
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office
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スタート・ボタンを押して走り出すと、その走りのスムーズさに思わず溜息が漏れた。3.0L直6ターボのN55B型エンジンは、アルピナの手によりツインターボ化され、最高出力410ps/5500-6250rpm、最大トルク600Nm/3000-4000rpmという高い性能を発揮する。
この直6ツインターボのスペックは、ベースの435iカブリオレを76kW(104PS)と200Nmも上回る、かなりのハイ・チューニングである。にもかかわらず、その回転フィールには荒々しさのかけらも感じられないばかりか、回転域を問わず、右足の動きにリニアにかつ優しく反応し、極めて扱いやすいのである。車外から聞こえるエグゾースト・サウンドもスポーティだが抑えの効いた音質で、ここにもエレガンスが感じられる。
エンジンと8速スポーツATのマッチングも素晴らしく、以前体験した、同一パワートレインを搭載するB3 ビターボ リムジンからさらに洗練された印象である。制限速度50km/hの市街地から速度無制限のアウトバーンまで、あらゆるシチュエーションで滑らかな加速が味わえる。
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