ノート好調。逃げるシエンタ、追うフリードの争いは?【ボディタイプ別売れ筋・11月】
掲載 更新 carview!
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ミニバン市場は合計7万8629台。1月から8月にかけてはシェアが20%台後半で推移していたのが、9月に31.5%、10月に38.4%、そして11月は37.1%へと拡大。8月後半に「日産 セレナ」が、9月中旬には新型「ホンダ フリード」が相次いでフルモデルチェンジしたことで市場が盛り上がりを見せているところだ。
首位は「トヨタ シエンタ」。ライバルである「ホンダ フリード」がフルモデルチェンジしたなか、11月は登録台数を前月比8%増の1万1608台へと伸ばすなど好調を保っている。これを追う「ホンダ フリード」は前月比14%増の1万0445台。1万台の大台を超える好調ぶりでシエンタの1160台差まで詰め寄った。が、シエンタは発売からすでに1年4ヶ月が経過していることを考えると、フルモデルチェンジ直後のフリードの登録台数はやや物足りなく見えなくもない。
3位は前月比12%増と好調だった「トヨタ ヴォクシー」。10月は「日産 セレナ」に抜かれたが、11月に再び抜き返した。そのセレナは、前月比41%減の7293台と登録台数が急降下。発売1ヶ月で2万台を超える受注があったと発表されたが、生産が追いついていないのか、11月は月販目標の8000台を割り込む結果となった。来月以降の盛り返しに期待したい。5位には前月比0.3%減の「トヨタ ノア」が入った。

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