世界初技術を多数搭載 新型マジェスタ誕生!
掲載 更新 carview! 写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 写真:篠原 晃一
トヨタブランドのトップに君臨するクラウンマジェスタがフルモデルチェンジ。新型のボディサイズは全長4995(+20)mm×全幅1810(+15)mm×全高1475(+10)mm。前後オーバーハングは切り詰められ、国内での取り回しに配慮した全長は、5メートル未満におさめられている。ホイールベースは先代から75mm延長され2925mmに。その延長分はそのまま前後席間距離の拡大に充てられ、後席の居住性向上も新型マジェスタの大きなトピックスとなる。トレッドは前後とも+10mmとなる1545mm。最小回転半径は5.3m。
外装は低重心・水平基調を基本として、フロント周りは厚みのあるエンジンフードや立体的なフェンダーで押し出しの強い彫りの深さを演出。またホイールフレアのキャラクターラインを前後に延長することで、より伸びやかなリアビューを印象づけている。
一方の内装は、自然素材を随所に使った伝統のスタイルを踏襲。本杢目(ほんもくめ)パネルや削り出しのウォールナットステアリングなども健在だ。センタークラスター部はスイッチ類を整理し大型化。機能性と視認性などを向上させている。
シートは新型クラウンシリーズに倣い最新仕様に進化。シートクッション自体の見直しも図られ、ホールド性・座り心地を向上させている。特筆すべきは、後席2座の“もてなし仕様”の登場(Gタイプ・Fパッケージ)。大型コンソールをシート間に挟んだ後席には、ベンチレーション機能付きシートヒーターやオットマン(後席左側)も装備する。また4座仕様に採用された世界初の「リア席センターエアバッグ」もニュースだ。
FR車の搭載エンジンは、従来の4.3リッターからレクサスLSに積む4.6リッターV8にアップ。8速ATと組み合わされ、最高出力は67psアップとなる347ps、最大トルクは3.1kg-mアップの46.9kg-mを発生する。4WD車は4.3リッターV8と6速ATの組み合わせ [280ps/5600rpm、43.8kg-m/3400rpm]。FR車の10・15モード燃費は9.1km/リッター、4WD車は8.6km/リッター。
最先端の電子制御技術も各種搭載され、エンジン・ステアリング・ブレーキを統合制御するVDIMや、カーナビの地図情報を利用してショックアブソーバーの減衰力を最適化する電子制御エアサスなども全車に標準。またプリクラッシュセーフティシステムには、世界初となる斜め前方に向けたミリ波レーダーを追加した(一部グレードにオプション)。後席の“もてなし感”を重視する4座仕様(Gタイプ・Fパッケージ)には、プリクラッシュシートバックを設定。これは前後方向と衝突の可能性をレーダーが検知した場合、後席シートリクライニングを適正状態に戻すというもので、こちらも世界初。
A……………………610万円
A/Lパッケージ……685万円
C……………………695万円
G……………………740万円
G/Fパッケージ(4座仕様)…790万円
i-Four(4WD)……690万円
月間販売目標台数は1000台。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
「えっ…!」この道「ウインカー」出す? 出さない? 真っ直ぐも行ける「道なりカーブ」どうする!? 「正解」の曲がり方とは
ベン・キーティングがWEC復帰、小泉洋史は外れる。コルベットZ06 GT3.Rのラインアップ確定
パイセンに続け!! 将来はトヨタで[WRC]のシートを掴むかもしれないラリードライバーの卵
ヒョンデの新型EV『インスター』、東京オートサロン2025で日本初公開へ
クルマのホーンボタンには「ラッパのマーク」がないと違反! なんと「有名薬のラッパのマーク」を切り貼りしても「手書き」でもOKってマジか!!
ブランドイメージ構築に課題? レクサスLBX 長期テスト(5) モデルの強みはNXと共通
[15秒でわかる]ブガッティの特別なガレージと展示台
実質約445万円で買える ホンダの燃料電池車[新型CR-V e:FCEV]は本気で買いたくなるほどのデキだったのか?
6速MTあり! ミツオカ最新「ビュートストーリー」がスゴい! 全長4m「ちょうどいいボディ」に超レトロデザイン×「豪華インテリア」採用! 「小さな高級車」どんなクルマ?
レッドブルのジュニアチームで5年目を迎える角田裕毅。ホーナー代表、2025年末で手放す可能性を示唆も、昇格も否定せず
軽自動車サイズの布製タイヤチェーン「モビルシュシュ」が一般販売開始
0-100キロ加速2.9秒! SL史上初PHEVのメルセデスAMG「SL 63 S Eパフォーマンス」は3350万円…日本仕様車は左ハンドルのみです
【発売秒読み!?】マツダ、2.0Lチューンドエンジン×幌の高性能「ロードスター」市販予定仕様を公開【TAS25】
【ライバルもビックリの強烈さ】スズキ新型「ソリオ」公開! 「フロンクス」のクールなカスタム仕様も【TAS25】
【無敵の布陣完成】トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」一部改良。廉価版・PHEV・最上級4人乗り一挙追加…510万円から
【2025年もシークレットあるかも?】スバルがオートサロン出展概要発表 新色のBRZなど展示
【まるでドラマ】鴻海をけん制し、株価をV字回復させ、日産とホンダの統合を進める経産省の凄腕ぶり
【究極系ノートオーラ】デザインも中身も本気な「オーテック・スポーツスペック」登場。NISMOとの違いは?
【色褪せない美しさ】レクサス「LC」改良。剛性アップで走りが深化、内装もゴージャスに…1405万円から
いつまで待たせる? レクサス「GX」北米25年仕様の登場で日本発売の期待高まる。気になる価格は?
トヨタ「ミライ」改良 黒のアクセントがキマってる10周年特別仕様車を新設定&グレード構成変更など
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!