自動運転で事故が起きたら誰が責任を負うのか考えてみる
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫
日米欧の各国では自動運転の先陣争いが起きている。少し前まで技術の競争が目立っていたのは、各種センサーやAIが発展途上だったからだ。今どこのメーカーが進んでいるのか、どの国がリードしているのか? メディアの関心はこうした先進技術の完成度に絞られていた。だが完全自動運転の手前に位置する「レベル3」を実用化するには、事故が起きたときの責任をどうするのかという法整備が必要だ。実は「レベル4」でもメーカー責任になるものの、民事・刑事の責任をどう課せば良いのか法曹界で議論が始まっている。
内閣府のSIP(戦略的イノベーションプログラム)の構成員を務める私は2月、ドライバーの責任について現役の弁護士やロースクールの学生を集めて議論した。
クルマの免許を持っていない学生でも、自動運転の課題は“責任の所在を明らかにすること”だとわかっている。賠償や過失をどう考えるのか、専門家でも答えはむずかしい。昨年、何度かNHKのラジオ番組で自動運転の話をしたところ、もっとも多かったリスナーの疑問は「事故が起きたら誰が責任を負うのか?」であった。
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