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C300アバンギャルドS ベンツ的熟成を再確認

メインは実用性と安全性の向上

今回の変更内容を確認すると、Cクラス全グレードに共通して、実用性と安全性の向上を主眼に置いて行われたと思える。まず実用性では、駐車の際に重宝するだろうパーキングアシストが追加されたこと。縦列駐車を含め、クルマを停車させたい範囲を設定すれば、運転のアシストガイダンスを行ってくれる。国産勢が得意とする分野であり、国産車を見渡せば珍しい機能とは呼べないかもしれない。だが、輸入車としては珍しく、日本専用に開発してきた力の入れ具合が伺えるところ。

さらにゴルフをする筆者としては、個人的にも好印象だったのが、トランクスルー機構が付いたこと。動画でもお伝えしているが。昨年の登場当初にはこの機構は無かった。リア周りのボディ剛性を向上させるべく、リアシート裏上部に大きな補強材が入っているのでできないと思っていたが、少々違っていたようだ。補強部分が積載時に邪魔になるが、リアシートを分割で倒せるので長尺モノなども容易に積載できるようになった。

また、安全性の向上では、ニーエアバックの採用や、A、Bクラスのマイナーチェンジよりベンツが国内導入しだした、急ブレーキでリアブレーキランプが点滅するアダブティブブレーキライトを採用してきたことなどが挙げられる。

一見するとこのような変更は些細なものに思われるかもしれないが、実際の使用では重宝するだろう所有満足度を確実に向上させるものであり、Cクラスの魅力が向上したのは間違いない。そして今まで述べてきたのはCクラス全グレードに共通した変更だが、最後に走りの質までも向上させたグレードがあるのでお伝えしておこう。

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