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“トランプ関税”で次期シビックがメキシコ産から米国産に?「アメリカ・ファースト」が日本車に与える影響とは

“トランプ関税”で次期シビックがメキシコ産から米国産に?「アメリカ・ファースト」が日本車に与える影響とは

画像:アフロ

シビックがメキシコ産からアメリカ産になる

たとえば、トヨタが2024年にアメリカで販売した新車は約233万台ですが、アメリカ国内で生産しているのは127万台程度です。もちろん、カナダやメキシコで生産し、アメリカへ輸出している分もありますが、日本からアメリカへの輸出も約54万台となっています。

カナダやメキシコの関税については、GMやフォードといったアメリカの自動車メーカーも影響を受けるため、自動車業界への影響を考慮する可能性がありますが、日本に対しては躊躇なくトランプ砲(関税)を打ってくることでしょう。自動車を基幹産業としている日本にとって、自動車関税の増税は大打撃となることが確実で、国全体がマイナスの影響を受けかねません。

しかし、日本への関税強化は、ある特定のクルマ好きにとってプラスになる可能性も考えられます。年単位となっている納期問題が多少解決するかもしれないのです。

日本の工場で作っているはずなのに、一部のSUVやスポーツカーなどで驚くほど納期がかかる状況になっているのは、日本に割り当てる台数が制限されているためという要素も影響しています。そうしたグローバルでの人気モデルにおいて関税強化の影響がどれほど出るのかわかりません。

関税による実質的な値上げによって、アメリカでの売れ行きが鈍化すれば、日本への割り当てが増え、多少は納期が縮まるかもしれません。

(終わり)

(写真:アフロ)

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