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“トランプ関税”で次期シビックがメキシコ産から米国産に?「アメリカ・ファースト」が日本車に与える影響とは

“トランプ関税”で次期シビックがメキシコ産から米国産に?「アメリカ・ファースト」が日本車に与える影響とは

画像:アフロ

シビックがメキシコ産からアメリカ産になる

そうした中、ホンダが次期シビックハイブリッド(アメリカ向け)について、メキシコで生産する計画を撤回し、アメリカ国内で生産する方針に切り替えたと報道されています。シビックのようなベーシックなモデルは、人件費の安いメキシコで生産すると安価になりますが、25%の関税がかかることを考慮すれば、アメリカで生産するほうが価格を抑え、商品力を高められるからでしょう。

その影響は日本にも及ぶのでしょうか。シビックの生産拠点という点に限って言えば、日本のユーザーへの影響はほとんど考えられません。現時点では、日本向けのシビックは埼玉県寄居の工場で生産しているからです。北米市場における生産拠点の再配置が、日本向けラインナップの増減や生産工場の整理に直結する可能性がないとは言えませんが、即座に影響することはないでしょう。

しかし、仮にホンダがシビックというアメリカ市場における主力モデルの生産計画を見直し、アメリカで生産することになれば、トランプ大統領のディールが生んだ成果となることは間違いありません。その成功体験は、関税を利用したディールをさらに拡大する可能性があります。

冒頭で記したように、アメリカでビジネスをしている日本の自動車メーカーは、アメリカに生産拠点を持っています。しかし、すべてのラインナップを「現地生産」しているわけではありません。

(次のページに続く)

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