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ポルシェの内装の特徴は?全6タイプの特徴をチェック。カスタムで自分好みにも【購入ガイド】

ポルシェの内装の特徴は?全6タイプの特徴をチェック

ポルシェは、言わずと知れた高級自動車メーカーです。現行のポルシェには6モデルあり、それぞれ内装が異なります。また、自分の好みに合わせて内装をカスタマイズすることも可能です。

ポルシェの内装はどのようなものなのか、気になる方もいるのではないでしょうか。この記事では、現行6モデルのポルシェの特徴や、中古車で購入する際のポイントを紹介しますのでぜひ参考にしてください。

現行ポルシェ6モデルの内装インテリアの特徴

現行ポルシェは、全部で6つのモデルが発売されています。インテリアやシート素材などの内装がそれぞれ異なり、どのモデルも魅力が満載です。

どのモデルの内装が自分に合っているのか知りたい方は、ここで紹介する6モデルの車体サイズ、インテリア、シート素材などをぜひ参考にしてください。

ポルシェ「911」カレラ

ポルシェ911は、ポルシェを代表するスポーツモデルです。ダッシュボードは旧モデルの911を思わせる形状で、センターコンソールがそのまま繋がっているT字型のデザインを採用しています。

ポルシェ丸型メーターが運転席の目の前に配置され、アナログレブカウンターを挟んだ形でデザインされた7インチフレームレス自由形状ディスプレイが特徴です。メーターの横には、10.9インチのタッチスクリーンディスプレイが備わっています。

■ポルシェ911の車体サイズ
全長×全幅×全高:4,520mm×1,850~2,050mm×1,300mm

ポルシェ「718」ケイマン

718 ケイマンは、2005年から販売されている2ドアクーペです。インテリアはとてもシンプルな直線基調で、運転席と助手席にシルバーのオーナメントが配置されています。

ステアリングホイールはスポーティーな形状です。3本スポークの本革巻きとなり、握りやすくスポーツ走行に優れています。

また、シートには918スパイダーで初めて装着された、炭素繊維強化プラスチック製のフルバケットシートが採用されたことが特徴です。

■ポルシェ 718の車体サイズ
全長×全幅×全高:4,385mm×1,800~1,994mm×1,295mmm

ポルシェ「タイカン(Taycan)」

タイカンには、助手席ディスプレイが搭載されています。運転者に負担をかけず、同乗者がカーナビなどの操作ができるようになってることが魅力です。

タイカンのインテリアの特徴であるメーターは16.8インチで、フード・ベゼルレスとなっています。フードレスですが無反射加工がされているため、反射の心配がありません。

ステアリングホイールは、2種類から選択することが可能です。ダッシュボードの上下は翼のようなデザインで、中央には10.9インチインフォテインメントディスプレイが備わっています。

■ポルシェ タイカンの車体サイズ(セダン・ワゴン)
全長×全幅×全高:4,963mm×1,966~2,144mm×1,395mm

ポルシェ「カイエン(Cayenne)」

カイエンはディスプレイとコントロールエレメントが統合された、ポルシェアドバンストコクピットが採用されています。

新搭載のインフォテインメントシステムは、6人分のインテリア、ライト、ドライビング・アシスタンスシステムの設定を記憶可能です。

メーターはポルシェ特有の5連メーターで、12.3インチの大画面タッチパネルとダイレクトタッチコントロールが備わり、車両の全ての機能を操作できます。また、運転席と助手席では、新世代アダプティブスポーツシートが装備されていることも魅力のひとつです。

■ポルシェ カイエンの車体サイズ
全長×全幅×全高:4,920mm×1,985~2,194mm×1,695mm

ポルシェ「マカン(Macan)」

マカンは、カイエンと比べシンプルな内装で高級感あふれる車種です。

インターパネル上部には、911と同様に時計が埋め込まれています。オプションでデジタル・アナログ両方の表示が可能な時計の装備が可能です。これにより、マカンの方がポルシェを運転しているという満足感を得られます。

マカンのシートには人工皮革のアルカンターラが採用されているため、より高級感を味わえるでしょう。

耐久性に優れ通気性が良く、本革と比較して手入れがしやすく水にも強いという点が特徴です。

■ポルシェ マカンの車体サイズ
全長×全幅×全高:4,726mm×1,922~2,097mm×1,621mm

ポルシェ「パナメーラ(Panamera)」

パナメーラはインテリアのデジタル化の一環として、従来のスイッチ式をタッチパネルと高解像度ディスプレイに置き換えている点が特徴です。ステアリング前には7インチのディスプレイが2つ配置され、中央にはアナログのレブカウンターが備わっています。

インターパネルの中央には12.3インチタッチスクリーンが採用され、速度計などのメーター類のカスタマイズが可能です。センターコンソールは前座席に加え、後部座席にもコンソールがあります。

■ポルシェ パナメーラの車体サイズ
全長×全幅×全高:5,049mm×1,937~2,165mm×1,423mm

ポルシェの内装カスタマイズプログラムとは?

ポルシェの内装カスタマイズプログラムは、独創的なカスタマイズをコンセプトにしています。ポルシェ・エクスクルーシブ・マヌファクトゥールが開発を手がけました。厳選された30人以上のスタッフが内装・外装のカスタマイズを行います。

おおよそ600種類ものメーカーオプションが用意され、エンジンやドライブトレインなどに加え、レザー、カーボン、ウッド仕上げなど素材と特別なカラーが豊富です。また、最新の製造技術と組み合わせた限定車も台数限定で生産しているという点も、カスタマイズプログラムの魅力でしょう。

ポルシェを中古車で買う際の内装チェックポイント

ポルシェを新車で購入するには1,000万円以上かかります。新車での購入をためらう場合は、中古車で購入することも視野に入れてみましょう。

しかし、中古車を購入する際に気を付けておくべき点がいくつかあります。この項目では、内装のチェックポイントをピックアップして紹介しますのでぜひ参考にしてください。

電装系の装備不具合

中古車を購入するにあたって、電装系の確認は大切なポイントです。

購入を決める前に、実際にスイッチを入れて動作確認をしておく必要があります。中でも、パワーウィンドウは修理費が高くついてしまうパーツのひとつです。スムーズに開閉するかや、動きのスピードなどを確認しておきましょう。

その他にも、エアコンやカーナビなどが正常に動かない場合は、電気系統に異常があることも考えられます。気になる中古車が見つかれば試乗し、電装系に不具合がないか確認しておくことが大切です。

シートやハンドルの劣化

電装系以外にも、シートやハンドルの劣化も確認しておきましょう。

シートの状態は、タバコの焦げや飲み物のシミ、革のひび割れやヨレなどをよく見て確認することがポイントです。実際に試乗して、シートのヘタリ具合、シートスライドや角度の調整をしてください。

また、アライメントの確認もしておきましょう。直進している際にハンドルから軽く手を離し、真っ直ぐに進むかどうかを確認することも大切です。事故による衝撃や経年劣化などアライメントが狂う要因はさまざまですが、適性が保たれていないと直進安定性に欠けたり偏摩耗が起こったりとトラブルの原因になります。修復歴の有無についても確認しておくと安心です。

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