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新型フォレスター北米仕様、国内お披露目会 今後ターボあるかも?

先日のニューヨークモーターショー2018にて世界初公開となった新型フォレスター(北米仕様)のメディア向けお披露目会が日本国内にて開催されました。

新型フォレスターのトピックは大きく4つあります。1つ目は「スバル グローバル プラットフォーム」の採用です。これにより、操安性と快適性の向上が図られています。2つ目は「ドライバー モニタリングシステム」の採用です。これにはドライバーを認識して居眠りやわき見を警告したりする安全運転補助機能と、ドライバーが設定したシートポジション、ドアミラー位置や空調を設定してくれる利便性向上機能があります。3つ目は2.5L水平対向エンジンの直噴化です。90%の部品を刷新して出力とトルクの向上、環境性能も高めました。4つ目はX-MODEのアップデートです。制御を最適化し悪路走破性能が向上しています。一部仕様ではスノー・ダート、ディープスノー・マッドの2つのモードを手元のスイッチで簡単に切替えできるようになっています。

いずれもあくまで北米仕様のトピックではありますが、国内仕様も大きく変わることはないと考えられます。そこで気になるのはエンジン。今回北米仕様ではターボが廃止されており、国内仕様について聞いてみましたが、公式アナウンスではやはりターボのラインアップは無しとのこと。巷では2.0Lマイルドハイブリッドが用意されるという噂が出ていますが、初代はターボのみのラインアップだったフォレスター。ターボエンジンの搭載はもう無いのでしょうか?

第二技術本部 エンジン設計部の堀智宣さんにツッコんでみました。

「乗用車ベースのクロスオーバーSUVとして登場したフォレスターですが、5代目となってSUVとしてのキャラクターがかなり強くなってきました。新開発の2.5L直噴エンジンは全域でパワーアップし、SUVに合うゆったりとしたパワー感を実現しています。よりパワーのあるターボエンジンを望む声があるのは存じておりますが、スバルとしては新型フォレスターには2.5L直噴エンジンとの組み合わせが最適と考えています」。

ではもうターボは搭載しない?

「現時点ではありませんが、ゼロではないと思います」。

となにやら思わせぶりなコメント。どうやらスターティングラインアップにターボが無いのは決定しているようですが、今後ターボの搭載があるかも知れないですね。国内仕様の将来展開に注目です。

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