ワールドCOTYも受賞。ボルボが世界的にノッてる理由は何なのか?
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:ボルボ・カーズ
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:ボルボ・カーズ
再び奇跡が起きちゃいましたわ。それは先日のNYショーで発表されたばかりの世界カー・オブ・ザ・イヤーことWCOTY2018! 実は小沢も世界23ヶ国中82人いる選考委員の一人なんだけど、なんと去年の日本COTYに続いて「ボルボ XC60」がこちらも初受賞! 今回最終選考に残ったのはみんなSUVで、日本の「マツダ CX-5」にイギリスの「レンジローバー ヴェラール」に、今回のスウェーデンのボルボ XC60の3台なんだけど、まさかここまでボルボがワールドワイドでウケまくるとはねぇ。
WCOTYを主催するジャーナリスト、ピーター・ライオン氏いわく「選考委員は、バランスのとれた新鮮なプロポーション、質感の高い高級感あふれる室内、経済性とパワーを両立したパワートレイン、そしてクラストップの安全性を高く評価した」そうで要は全域で良かったと。確かにボルボはここ数年で急速にドイツプレミアム勢をキャッチアップしつつあり、パワートレインもガソリンにクリーンディーゼルにプラグインハイブリッドに、今後はおそらくEVや48Vマイルドハイブリッドの追加も予想されるわけで、今求められてる多様性に見事に対応してるのも高評価なポイント。
しかし、小沢に言わせるとやっぱりブランド全体の革新っぷりが大きいのでは? と。それは中国民族系の吉利汽車ことジーリー資本で見事に復活したこと。
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