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内張はがしなど同梱内容も充実、買ったその日から使い始められる

「Dash Cam A510」のパッケージにはフロントカメラとリアカメラのほか、配線、シガーソケット、両面テープ付きのフロントカメラ用マウントのほか、小さめの内張はがしまで同梱。取り付けに失敗した時に備え、予備の両面テープも入っていた。

また、64GBのmicroSDカードも付属。買ってすぐに使い始められるため、これはありがたい！

日本語で書かれた取扱説明書も付いている。実際にこれを読みながら取り付け作業や各種の初期設定を行ったが、本体の説明書はわかりやすく、特に混乱することもなかった。

フロントカメラは運転中に気にならないよう、できるだけルームミラーに隠れそうな位置を模索。配線とmicroSDカードのスロットが右側に備わるため、それらの抜き差しがしやすいよう運転席側に付けることにした。

お恥ずかしながら、ザ・不器用な筆者は、ここでフロントガラスに貼る静電ステッカーをまっすぐ貼れず、一度クシャクシャにしてしまった。だが、ありがたいことに静電ステッカーの予備も入っていたので事なきを得た。

付属のシガーソケットはUSB Type-Aのソケットを2口装備。赤い方にフロントカメラの配線を差して電源を取り、余った方はスマホの充電なりに利用できる。リアカメラの配線はフロントカメラに差せば電源を取ることができる。

そして「Dash Cam A510」には、駐車時のいたずらや車上荒らしなどに備える駐車監視録画機能も搭載。Gセンサーで衝突を検知すると30秒録画を行う機能や、前後2カメラで1FPSの連続映像をキャプチャし、30分ごとの映像を1分に短縮するタイムラプス録画に対応する。

ただ、その駐車監視機能を利用するためには、シガーソケットから電源を取るお手軽な方法をあきらめ、オプションの駐車監視ケーブル「70mai Hardwire Kit UP03」を配線する必要がある。こちらはDIYのレベルがグッと上がり、付属の取扱説明書にはDIY作業そのものの説明は書かれていないので、ちょっと覚悟が必要。70maiも基本的にはプロに配線を依頼することを推奨している。