【スリーポインテッドスターが光る!?】「AMG GT 4ドアクーペ」後継EVをチラ見せ。エンジン仕様も併売へ

AMG GT 4ドアクーペ後継セダン プロトタイプ 「画像：APOLLO NEWS SERVICE」

ハイエンドEVは4モーター×1000PS超のパワー戦争に

この後継モデルの基盤となるのは、米国のシラ・ナノテクノロジー社のバッテリーパックと、英国企業ヤサ社の軽量の軸流式電動モーターを搭載した新しい「AMG.EA」アーキテクチャです。

メルセデスAMGは、主力モデルであるポルシェ「タイカン」やアウディ「RS e-tron GT」に対抗できるほどのパワーを持つ、4桁の馬力を目指していると報じられています。

おそらく、量産型には4基のモーターが搭載され、最高出力は1000PS以上が見込まれ、全輪駆動と高度なトルクベクタリング機能を提供するはずです。また、4輪操舵、アクティブサスペンション、AMG専用バッテリーも搭載されるでしょう。

ライバルであるBMWも同レベルのスペックを持つ「M3」後継電動モデルを開発中で、高級ブランドのBEVモデルは、「4モーター」、「1000PS」の時代に突入すると見られます。

ワールドプレミアは、今後数ヶ月以内とみられ、ポルシェ「タイカン」やアウディ「RS e-tron GT」などのライバルとなるとともに、AMGを新たな市場に押し上げるでしょう。

ちなみに、依然として強力なエンジンを求める人々にとって幸運なことに、ICE搭載のAMG GT 4ドアクーペと並行してこの新しいEVの販売を継続する予定です。

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（写真：APOLLO NEWS SERVICE、メルセデスAMG、ポルシェ、アウディ、BMW）